沖縄県は、今日5日、新たに623人が新型コロナウイルスに感染
していることが確認された、と発表しました。1日の感染者数が
600人を超えるのは、およそ4ヶ月前の昨年8月28日以来、と
いうことです。沖縄県では、感染者が、今月2日に51人、3日に
130人、4日に225人と急激に増えています。玉城知事は、
「まん延防止等重点措置」を再要請し、「緊急事態宣言」も視野に
入れる、としています。沖縄県では、昨年12月から米軍基地内で
オミクロン株の感染が確認されていて、米軍由来で市中に広がり
感染が急拡大している、とみられています。いくら日米地位協定が
あっても、感染防止は、日本の基準に合わせてもらわないと困る
ので、玉城知事の怒りが、よくわかります。大阪府の吉村知事は、
府内で5日に確認された新型コロナウイルスの感染者が、200人
を超える見通しになった、と明らかにしました。「オミクロン株は
感染拡大の速度が速い。第6波入り口だ」と述べ、府内でも健康
リスクの低い人などは原則宿泊療養施設への入所に切り替える
ことも表明しました。各地で、感染者が再び増え始め、オミクロン
株が確認された都道府県も増えています。岸田首相は、昨日4日
の年頭記者会見で、オミクロン株の市中感染拡大に備え、
オミクロン株の感染者全員を入院させている現在の政府方針に
ついて、医療現場がひっ迫しないよう見直す考えを示しました。
当然の対応だと思います。まだわからないことも多いようですが、
オミクロン株は、感染力は強いけれど、重症化する確率は低い、と
されています。無症状や軽症者は、宿泊施設・自宅などで経口薬
を使うなどして、入院は重症化する人に限らないと、医療がひっ迫
してしまいます。新型コロナ感染症について、わかってきたことも
あり、徐々に季節性インフルエンザのようになっていく、と見ている
専門家もあります。最初の頃のように、経済を止めてしまうと、
それによって、廃業、失業が増え困窮して自殺者も増えるなどの
副作用があります。ワクチン接種、経口薬などを有効に使い
ながら、徐々にインフルエンザへの対応のようにしていくのが
望ましいのかと思います。