今日は、紅葉が見ごろの小諸懐古園に、友人たちと、しなの鉄道
で行ってきました。昨日のNHKニュースでも見ごろと放送していた
ので、混むのでは、と思いましたが、人出はそこそこで、ほんとうに
きれいな紅葉を満喫できました。小諸城址で、1487(長享87)年
に築かれ、1591(天正91)年に仙石秀久による大改造を経て、
現在の姿の小諸城ができあがった、ということです。島崎藤村の
自筆の「千曲川旅情のうた」の詩碑もあり、この歌の草笛の演奏
が流れていました。紅葉は、グラデーションがきれいで、今が
ピークという感じでした。園内に、宿り木が多く、これだけのものは
初めて見ました。桜の木の根元近くでモミジが紅葉しているものも
ありました。ツツジが1株全体に咲いていたのは、季節を間違えた
のでしょうか。往復を含めて3時間余りの紅葉狩りでした。






