今日の軽井沢は、昨日に続いて、久々の青空で、気温は26.5度と、ようやく
この時季らしい暑さになりました。西日本では、多治見市で36度、その他にも
35度の真夏日を超える暑さの地域があり、それに比べると、軽井沢の26度は
夏日ですが、こちらでは暑いといっています。半袖で歩いても汗をかくのは、
今年は初めて。キキョウ、ユキノシタ、アジサイ、ツユクサなどが咲いています。
東京では、秋のキキョウと梅雨どきのアジサイが一緒ということはありませんが、
冬の長い軽井沢では、残りの半年位で、春、夏、秋の花が一緒に咲きます。
今日梅雨明けしたのは、九州、四国、近畿、北陸で、各地の梅雨明けは昨年と
比べて、いずれも15日遅く、平年と比べると、九州南部で10日、四国で6日、
九州北部で5日、近畿で3日、いずれも遅くなっています。一方、関東甲信を
中心に大気の状態が不安定になっていて、今夜遅くにかけて局地的に非常に
激しい雨が降るおそれがある、ということです。さらに、日本の南の海上にある
熱帯低気圧が発達しながら北上していて、今後、台風に変わり、27日から28日
にかけて東日本の太平洋側に接近する可能性があり、この地域の梅雨明けは、
この後になりそうです。また、気象庁の長期予報によると、来月からの3ヶ月間は、
全国的に平年より気温が高くなり、、厳しい残暑となる見込み、とのこと。北日本
から西日本にかけての広い範囲で、気温が平年より高くなると予想されています。
月ごとにみると、北日本から西日本にかけて、8月は「平年並みか高い」、9月と
10月もおおむね「平年並みか高い」と予想されています。雨ばかりでも、野菜は
値上がりしたり小さいものになったりしますし、東部小学校に子どもたちと植えた
ひまわりの苗が日照不足で半分以上が消えてなくなってしまい、ある苗もまだ
10センチくらいで育っていなかったりして、困ります。でも、暑くなりすぎるのも
熱中症などの心配もあり、穏やかな、この時季らしい気候で推移してくれると
いいのですが。