先月末に、国連の軍縮担当上級代表(事務次長)に、日本人の
女性、中満泉さん(53)が就くことが、発表されました。国連本部
の日本人では、最高位の職員の一人になります。中満さんは、
「若い頃にしっかり現場を歩き、幹部になった人」と国連周辺で
評されている、と報じられています。中満さんは、高校生の時に
マザー・テレサの生涯を知り、早稲田大学に進む頃には、国連を
志していた、ということです。1989年に国連にはいり、難民の
支援をしたくて、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)に入り、
トルコに赴任。1991年に緒方貞子さんが、高等弁務官に就き、
前例に縛られがちな官僚組織の抵抗を恐れない緒方さんの
リーダーシップを身近に見ていたことも、中満さんのその後に影響
しているのだと思います。スウェーデン人の外交官の夫との間に
娘さんが2人いるそうです。日本の中で、なかなか女性が活躍でき
ない現状がありますが、国連などの国際舞台で、多くの日本人の
女性が活躍しています。そうした中で、中満さんが、最高位の職員
に就くことは、後に続く人たちにも励みになると思います。ご活躍を
期待しています!