超少子高齢社会の世界トップをいく日本で、まだまだ子どもや

 

子育てに優しい社会とはいえない現状があります。新しい年、

 

少しでも子どもや子育てに寄り添い、理解し、支援する日本の

 

社会になればと願っています。子どもの貧困や教育予算の

 

少なさなど、気づいた時にお伝えしてきていますが、今日は、昨年、

 

「保育園落ちた、日本死ね!」という過激なことばから国会でも

 

大きくとりあげられた保育園について考えたいと思います。私自身、

 

NHKでアナウンサー、解説委員をしながら、育児休業も0歳児保育

 

もない中、3人の男の子を、東京の中野区、横浜市の6つの保育園で

 

みてもらいながら育てました。そのこともあって、放送でも保育園のこと

 

を取り上げましたし、国会議員になってからも、子ども・子育て支援の

 

政策として、野党議員としても取り組んでいましたし、厚生労働副大臣・

 

大臣として、社会保障と税一体改革の中で、子ども・子育て支援の3本

 

の法律も成立させました。昨年報道された中で、保育園に関しての記事

 

をいくつか切り抜きをしていますが、保育園の建設に周囲の理解が得られ

 

ない、という事態に心を痛めています。昨年4月に開園予定だったのに、

 

中止・延期された認可保育所などが、15自治体で計49園あった、と報じ

 

られていました。このうち、住民との調整が理由だったものが、7自治体で

 

13園ありました。子どもの声や車の通行量増加などへの懸念から住民が

 

反対し、自治体に説明を求める動きが広がっているようです。送り迎えの

 

保護者の車については、迷惑にならないように方策をとることができるように

 

思いますが、子どもの声が騒音ということについては、悲しくなります。

 

60人もの子どもが来るとうるさい、調理室の臭いがいやだ、こんな閑静な所

 

に作らないでほしい、送迎の保護者のマナーなど、反対の理由があげられて

 

います。建設されてからも、園庭を深く掘って高い塀を建て音がなるべく漏れない

 

ようにしている、子どもは外では遊ばせないなど、子どもの発育によくない対応を

 

取らざるを得ない園もあると聞きます。せっかく生を受けた子どもが、生き生きと

 

成長できるように、親など保護者が周りの目を気にしすぎたり無理をしたりしないで

 

子育てできるように、もっと思いやりをもった優しい社会であってほしいと願います。