東京都の舛添知事は、昨日6日、都庁で記者会見し、政治資金流用疑惑に


対する弁護士の調査報告書を公表しました。調査をした弁護士は、宿泊費、


飲食費の一部や美術品代、合わせて約440万円は私的な利用の疑いが


あり不適切は支出だとしました。しかし、政治資金規正法などに使途の制限が


なく、違法性はない、と判断しました。舛添知事は、「極めて恥ずかしい行動を


心から反省」などと、これまでより丁寧な言葉で謝る一方、辞任は否定し、


「有権者の判断にまかせたい」と繰り返しました。これで説明責任が果たされた


とは、到底思えませんし、有権者の判断、は知事を信頼できないと、多くの人が


街頭インタビューなどで答えていますし、私も、潔く辞任すべきだと思います。


政治資金規正法は、かなりゆるく、第三者の調査で、違法性があるという結果が


出るとは、思っていませんでした。しかし、莫大な予算を預かる都知事として、


第三者まかせではなく、自身のことは一番よくわかったいるはずですから、早い


時点で、しっかり説明責任を果たすべきだったと思います。湯河原の別荘を売却


するとか、そういうことを求めているのではないはずです。参院選や2020年


オリンピックなどとの関連で、政局的には首はとらないと与党は考えている、とも


報じられていますが、今日から始まる都議会で、与野党を問わず、どれだけできるか


を見ていきたいと思います。信頼を失った知事では、これからの都政のかじ取りは


できないのでは、ないでしょうか。