TPP(環太平洋経済連携協定)をめぐって、本格的な論戦が国会で始まり


ましたが、交渉内容が情報公開されず、資料がタイトル以外黒塗りで出され


ていることについて、紛糾しています。それに拍車をかけているのが、特別


委員会の西川公也委員長が執筆した本に、交渉の内幕が書かれている


ことがわかり、野党が反発して、審議が止まったりしています。西川委員長が


出版を予定しているのは、「TPPの真実」という本で、そのゲラ刷りを入手して


野党が追及しています。例えば、「オバマ大統領来日の1ヶ月前からアメリカは


従来の原則論から譲歩すると水面下で打診してきた」「私は閣僚ではなかったが


最後の交渉上の切り札を持っていた」「保秘義務があるため、紙に残すことで


万が一の情報流出を恐れた」などと、生々しい動きが描写されている、と報じ


られています。政府は、他の当事国との「秘密保持契約」で、4年間は交渉経緯


を明かさないことになっている、と説明していますが、情報がなくては審議できない


という野党の反発は、うなづけます。また、その一方で、委員長が、このような


内幕を出版することと、どう整合性をとるのでしょうか。実のある議論ができる


ようにしてほしいと思います。


さて、東京は、この週末、24度、23度と、まるで初夏のような陽気で、昼間は


半袖で歩いている人も、けっこう見かけました。先週末には満開だった桜は、


かなり散っていますが、八重桜は満開で、海棠や名前を知らない花も、花盛り


です。軽井沢の桜は、週明けに戻ると蕾くらいはついているでしょうか。1ヶ月位


季節に差があると思います。