先日、全国の空き家が820万件にのぼり、総住宅戸数に占める割合が


13.5%で、過去最高になったことが、総務省の住宅・土地統計調査で、


明らかになったと報道されました。人口減少や高齢者の施設への入所などが、


空き家率を押し上げている、ということです。また、1973年に始まった固定資産税


の住宅用地特例で、住宅が立つ土地の固定資産税が最大で更地の6分の1に


軽減されるという制度も、空き家率の増加に拍車をかけているようです。


長野県は、全国2番目の高さで、空き家率の総住宅戸数に占める割合は、


19.8%と、約5軒に1軒という高さになっています。空き家が増えると、


防犯上も、景観上も、問題です。今年、開かれた、軽井沢町議会の女性模擬議会


でも、取り上げられていました。対策としては、ひとつは、民間企業の知恵などを


活かして、店舗や観光資源に活用すること、また、取り壊しやすくするルールづくりも


必要でしょう。国も、2008年度から、空き家の改修や解体に補助金を出しています。


NPOの活動も盛んになって、期待されています。例えば、奈良県のNPO法人は、


空き家コンシェルジュとして、県内の空き家の管理や移住希望者とのマッチングを


しています。これまでに、10件の売買や賃貸が成立した、ということです。こうした


市民の知恵を活かしていくことが、大事だと思います。軽井沢で、私がよく歩いている、


家から7~8分の所にも、1軒の空き家があり、庭は荒れ放題で木が倒れ、家の屋根


からは草もはえています。