1/23〜1/24に東京へ行った記事の続きですが、ちょっと長くなります🙇♀️。
東京スカイツリーから、桜橋通りを隅田川へ向かって歩き向島へ行きました。
向島の名前の由来は、『浅草から見て、隅田川の向こうにある雅な町』から来ていて、江戸時代から花街（料亭街）として栄え、料亭、置屋、和菓子屋などが多く軒を連ね、神社仏閣も多く、文豪の名所であり、隅田川沿いにある墨堤通りは桜の名所となっています
。
画像はお借りしました
向島と言えば、TV東京系サスペンスドラマ、『芸者小春姐さん奮闘記』を思い出します。
十朱幸代が扮する料亭三代目の小春姐さんは、きっぷが良く人情に厚い江戸っ子で、かっこよかったなぁ✨。
15分ほど歩くと、隅田川に沿って走る『首都高6号』が見えてきて、ナビどうり進んで目的地へ到着。
長命寺桜もち 山本や
東京都墨田区向島5丁目1-14
創業300年も経つ、江戸時代の味を今に伝える桜もち発祥のお店で、ぜひ訪れたいと思っていました💕。
長命寺の門番だった創業者の山本新六が、1717（享保2）年に、隅田川土手にある桜の葉を塩漬けにして、それを用いて桜もちを考案し、長命寺の門前で売ったのが始まりです。
道明寺の桜もちは、後に大阪の道明寺門前で販売されます。
浮世絵にも描かれるぐらい、名の知れたお店なんですね。
江戸の古地図にも『長命寺名物サクラモチ』とあります。
これが桜もちの元祖かぁ💕。
お餅は3枚の桜葉で包まれています。
白い焼皮の中はアッサリしたこし餡です。
何かで『江戸っ子は葉を取らずに食べるもんだ』とあったので、取らずに食べてみたけど塩気が効いてるので、お餅だけ食べた方が甘くて美味しいかも。
画像はお借りしました
道明寺は関西風と言われ、道明寺粉を使用しますが、長命寺桜もちが江戸で話題になった後、大阪にある道明寺門前にて、道明寺タイプの桜もちが販売されました。
画像はお借りしました
秋田県と島根県は関東風が主流とは、なんか興味深い話ですね。
向島の老舗菓子店、江戸末期創業の『向島 言問団子』、明治2年創業『志"満ん草餅』、昭和初期創業『あんみつ深緑堂』などなど、次回はゆっくり食べ歩きをしたいです
。
近くの公園にいくと桜が咲いていました
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🌸十月桜
🌸冬桜
桜が見れると思わなかったです❤️。
そして長命寺へ。
こちらでは梅が咲いていましたよ。
椿も咲いてました💕。
長命寺
三代将軍家光が、鷹狩りの途中で腹痛に襲われ、境内にある井戸水で薬を服用し治ったことから、『長命水』と名を頂き、寺号も『長命寺』となります。
御本尊は阿弥陀如来で、隅田川七福神の弁財天が祀られていています。
こちらへ来る事ができ感謝いたします🙏
金柑かな？。
家光はこの井戸水を飲んだのですね。
墨堤通り
桜並木が遠くまで続きます。
Xの形をした桜橋。
墨堤通りを降りると川沿いを歩ける散策路になっています。
鬼平犯科帳の舞台になった場所なんですね。
東武スカイライン🚃が通る橋が見え、左へ行くと東京スカイツリー、右へ行くと浅草へ行きます。
東武スカイライン🚃の高架下に並ぶ『東京ミズマチ』まで歩いてきたのですが、ここで予定が大幅に狂いました
。
都営浅草線の本所吾妻橋駅がわからず、やっと探して浅草橋駅へ向かい（JR総武線に乗り換え）、JR浅草橋駅→JR秋葉原駅（JR山手線へ乗り換え）→JR東京駅へと、30分遅れて到着❗️。
東京駅ドーム部分の綺麗な装飾✨。
日本郵政が経営する商業施設KITTE。
左に丸の内ビル、右に新丸の内ビルが並びます🏙。
丸の内ビルの1Fで弟夫婦が、どの店にするか相談してました。
15時前でクローズのお店ばかりだったので、5Fにあるハワイアン
ハンバーガー🍔ショップ
クア・アイナ 丸ビル店へ。
画像はお借りしました
写真のようにボリューミーなハンバーガー🍔で、ビール🍺2杯飲みご馳走になりました
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サンキュー
。
1時間半ぐらいいて、私は山手線で品川へ行くので、『今度は埼玉へ行くわ〜👋』とホーム入口で２人とはお別れ。
飛行機✈️は、帰りもスカイマークでした。
待合室が1Fなので寒かった💦。
バスで飛行機へ移動。
新千歳空港へ着くと、エアポートは除雪のため遅れ、札幌〜小樽間は運休になっていました。
一日ズレていたら帰ってこれなかったかもしれません💦。
今回は、市川團十郎さんの公演を観る事ができたり、初めてスカイツリーに登り、元祖桜もちを味わい、下町の情緒にふれ、隅田川の川沿いを散策したり、弟夫婦にも会えたし、楽しい２日間でした💕。
東京編は以上です。
長い記事にお付き合いくださり、ありがとうございます🙇♀️。