(一社)愛媛県古民家再生協会では、会員さんからの要望として上がった「海外古民家研修」を11月に実施が決定し、行程が決定しました。
第1弾は、住宅の寿命が一番長いと言われているイギリスへ。日本建築学会が発表している世界の建築物の耐用年数に関する統計でみると、イギリスの住宅の平均寿命は141年。それに比べて日本の住宅の平均寿命は30年。
蜂蜜色に経年変化した壁が立ち並ぶコッツウォルズ地方へ訪れ、古民家がどのように保存され、町の人々がどういう意識で家を残そうとしているのかを探ります。
通常の「観光」という視点ではなく、あくまで「古民家を残していく為には・・・」といったところに焦点を当てた研修としたいと考えています。
今日は行程説明並びに参加者の顔合わせを行いました。
この研修は会員限定で、今日もおひとり入会されました。
写真は、ストラトフォード・エポン・アイヴォンに残る、シェークスピアの奥さんアン・ハサウェイの実家で築300年と言われています。
行程は全て愛媛県古民家再生協会の企画・手配ですので、費用も格安です。
1日目 松山空港発 ジェットスター便にて成田へ 成田泊
2日目 成田発. ANA便にてロンドンへ 夕刻ロンドン着
3日目 ロンドンにて世界遺産観光及び自由行動
4日目 バスでオックスフォードへ移動 点在するコッツウォルズの村を車で巡ります
5日目 コッツウォルズの村々を訪れ、文化と歴史を学びます
6日目 オックスフォード周辺散策 午後からバスでヒースロー空港へ移動 ANA便で帰国の途へ
7日目 夕刻 成田空港着 成田泊
8日目 成田発 ジェットスター便にて 松山空港へ
ツアーコンダクターに憧れていた時期もあり、こんな旅程を考えるのが大好きなんです。
楽しく賑やかなツアーになりそうです!