口臭対策
日本の一般歯科医は口臭対策として
1)歯ブラシによるブラッシング、2)歯石・歯垢の定期的除去、
3)喫煙しない、4)よく噛む、5)口呼吸をしない
を訴える歯科医師が一般的である
これって、対症療法で口臭を治すのではなく原因療法ではない
口臭にはいくつかの種類があった
歯周病関連、虫歯関連、その他、食べ物(ニンニク等)
これらは実際に呼気(吐き出す息)の成分の分析の結果で判断(口臭測定器にて)
専門家としては上記の4種の口臭は、それぞれの匂いに特徴があった
日常臨床で患者の口臭で虫歯体質か、歯周病体質か?を最初に判断していた
しかしながら、口臭の原因の基本は炭水化物であった
上記の歯周病や虫歯の関連菌、その他の菌が炭水化物を分解発酵の結果のガスなので
基本は炭水化物が口臭の原因であった
口臭が気になる場合は炭水化物を控えることであった