発酵の醍醐味は、なんといっても酵素分解力

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発酵のお話の中で、よく出てくる酵素.

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麹菌は発酵の過程で様々なものを生み出すのですが、酵素もそう☝️.

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そして、この酵素のチカラがあるから、

食材の旨味を引き出したり

柔らかくしたり

脂っぽさを軽減したり

栄養素を分解して身体への負担を少なくしたり….

などなど様々な効果を期待できます.

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こうした効果によって、消化吸収の負担が少なく、化学調味料いらず、やさしくておいしいごはんを簡単に作れるようになるのです.

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酵素のチカラは発酵食では、見逃せないポイントですね😊.

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それにしても、酵素って、本当に不思議な存在.

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酵素自体は生命体ではないのに、特定の物質を分解したり合成したりといった不思議な性質をもつタンパク質☝️.

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そんな酵素のチカラをたくさん使ったスパイスカレーが我が家の定番カレー

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胃もたれしないように、

化学調味料は使わずに、

食材の旨みを引き出して、

おいしく仕上がるように考えて作ったレシピです☺︎

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スーパーで見かける小瓶に入ったスパイスなら、数回で使い切るくらいたっぷりスパイスを使うので、使いきれずに残っちゃった〜なんて事も少ないかも⁈

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とっても簡単、身体にやさしいやさしいスパイスカレーです

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めちゃくちゃお気に入りメニューです🙌.

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・発酵パワーの酵素のチカラで胃もたれしないチキンカレーです。

・発酵調味料を入れる事で、深みのある味わいとなり、おいしく仕上がります。

・我が家の定番発酵カレーなので、Dの調味料はあらかじめ合わせて小分け冷凍してます☺︎

・甘酒は濃縮タイプです。作り方は、甘酒(レシピID: 389279)よりどうぞ。



【発酵レシピ:スパイスチキンカレー】





材料2人分(作りやすい分量(23人分))

A

鶏もも肉

300g

A

塩麹

大さじ2

B

ホールトマト缶

1/2

B

濃縮甘酒(レシピは過去の投稿よりご確認ください)

大さじ1

B

酒粕

大さじ1

B

塩麹

大さじ1

C

玉ねぎ

1個(250g

C

塩麹

大さじ2


にんにく

1


生姜

1


ヨーグルト

大さじ2


クミンシード

小さじ2

D

クミンパウダー

小さじ2

D

コリアンダーパウダー

小さじ4

D

ターメリックパウダー

小さじ1

D

ガラムマサラ

小さじ1


200ml


小さじ1/4


米油(サラダ油)

適量


作り方

Point!

炒める時発酵調味料を加えても60度までは酵素のチカラが働きます。

ただし、炒め物の場合はすぐにその温度に到達する為、旨味を引き出したり栄養素の分解などの効果はあまり期待できません。

今回のようにあらかじめ混ぜ合わせてから調理すると、劇的においしくもたれなくなりますよ! 

煮込む過程で、水分が半分より少なくなってしまったら、塩とスパイスは様子を見ながら加えてくださいね。



1.鶏もも肉は余分な脂を除き、食べやすい大きさに切っておく。A鶏もも肉 300g、塩麹 大さじ2をも見合わせ、冷蔵庫で30分〜1時間ほどおく。

2.にんにく、生姜はすりおろす。

玉ねぎは、縦半分に切り、繊維を断ち切るように薄切りにする。

薄切りにした玉ねぎは、C玉ねぎ 1個(250g)、塩麹 大さじ2として混ぜ合わせておく。

Bホールトマト缶 1/2缶、濃縮甘酒大さじ1、酒粕 大さじ1、塩麹 大さじ1も混ぜ合わせておく、

3.厚手の鍋に、米油大さじ1とクミンシードを入れて弱火でじっくり熱し、香りが出たら②のC玉ねぎ 1個(250g)、塩麹 大さじ2を入れて油が回るようにサッと炒めて蓋をして弱火にする。

そのまま10分弱火にかける。

10分経ったら、狐色になるまで炒める。

4.玉ねぎを炒めている間に大きめのフライパンに米油(サラダ油)適量を熱しA鶏もも肉 300g、塩麹 大さじ2を皮の面からこんがり両面焼く。

5.鶏肉を炒めたフライパンに、③の鍋の中身を全て入れる。

そこへ水、Bホールトマト缶 1/2缶、濃縮甘酒大さじ1、酒粕 大さじ1、塩麹 大さじ1、ヨーグルトを加え水分が半分になるまで中火で煮る。

この時にホールトマトは潰し、酒粕をしっかりほぐしながら溶かす。

6.水分が半分になったら、火を弱めDクミンパウダー 小さじ2、コリアンダーパウダー 小さじ4、ターメリックパウダー 小さじ1、ガラムマサラ 小さじ1、すり下ろしたにんにく、生姜、塩を加えて軽く煮込んで出来上がり。