昨年の今日はミニーが尿道癌の手術をして退院した日でした。
家でオシッコはしていましたが、癌は尿道から膀胱全体まで広がり、先生には「本当に自分でオシッコ出来てた?膀胱はパンパンに張ってこのままだと破裂して命はなかった」と言われるほどの状態でした。
1週間の入院中は毎日仕事帰りに病院に顔を見に行きましたが、一度もこちらを見てくれず
ガラス越しの対面に…
母 「ミニー!お母さんだよ~」
ミニー「………」
母 「聞こえてないのかな?」
(と自分を納得させる)
そこへ、院長先生登場
院長 「しっかり聞こえてますよ」
母 「そうですか…」
(知らない方が良かったかも)
もう自分でオシッコ出来ないのに、何度もポーズを取って。
つらかったね。ごめんね。
そんなミニーが喜んだ瞬間がありました
父が退院のお迎えに行った時です
それまでは私の声を聞いてもガン無視だったのに、父の声を聞くとしっぽをフリフリリュックに入っても満面の笑顔でした
小さな体に大きなエリカラをつけて動きにくかったけど、一度も文句を言わず頑張ってくれてありがとう
お腹に穴を開けて直接尿管からオシッコが出るようにしたので足が汚れて気持ち悪かったね。ホントにごめんね。
友達のJちゃんがミニーにプレゼントしてくれた男の子用マナーベルト
大好きなミッキー柄です
でも相変わらず自力で出来ないのにオシッコポーズをとってたね。お母さんはあの時どうすればミニーに辛い思いをさせずにすんだんだろう。
ボサボサだね。先生からお風呂の許可が出るまで我慢してね。
毎日大好きなじぃじがマッサージしてくれて気持ち良かったね
退院2週間後にお腹にあけた穴の周りに癌細胞が再発したかも?と言われたけど、3週間を過ぎてようやくエリカラが外せて、待ちに待ったトリミングにも行けたのに、まさかそれから2週間足らずでミニーを失うことになるなんて思っていなかった。