農游徒然日記

このブログはお米作り、特に自然乾燥天日干しに拘った稲作を中心に、家庭菜園程度の野菜や果物栽培などの様子を更新して参ります。
また、農産物検査員の資格もあり、検査の様子やその立場からみた農産物についてのコメントなども、取り入れていきたいと思っています。


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先週までのフレコン検査場から、本日より目視による品位等検査のために、場所を一関市厳美町の越河(第3RC前)に移しての出勤となったが、懐かしい知人と久方ぶりの再会もあり、休憩時間には積もる話などして大いに盛り上がった。
その際に話題に上った食味値について、若干触れておきたい。

全国の生産地毎の品種別食味ランキングは、毎年2月前後に日本穀物検定協会の検査のもとで発表される。
平成25年産のお米の食味ランキングも、例年どおり来年の2月頃の発表になりそうだが、個別では、出荷時の整粒歩合などの品位等検査を行う際に、検査機器を用いて食味値を計測する。

その際の検査項目は、タンパク(DB)や水分、アミロース、脂肪酸度などの割合により食味値が数値化される。それによってその年の米の出来具合が多少なりとも判断されるが、食味の判断材料としてある程度の目安となる。

地域毎の正式な食味試験は、前出の日本穀物検定協会によって昭和46年(特Aは平成元年より)から公正に行われている。これは品種改良や栽培効率の改良などにより、過剰な栽培によって米余りの時代に突入したことから、政府は米の生産を増産から良質米の生産に注力を注ぎ、米の消費拡大に役立てるために、全国規模の産地や品種の食味試験を行うようになったとのことだ。

その試験内容は、
日本穀物検定協会において選抜訓練した専門の評価員である食味評価エキスパートパネル20名により、白飯の「外観・香り・味・粘り・硬さ・総合評価」の6項目について、複数産地コシヒカリのブレンド米を基準米とし、これと試験対象産地品種のものを比較評価する相対法により行いました。また、エキスパートパネル20名は、予め、食味の順番による評価の偏りをなくすため、1グループ3~4名の6グループに編成し、グループ別に試食の順序を変えて行いました。
日本穀物検定協会資料 より)

その食味試験結果より、平成元年から平成24年迄のデータを参照すると、岩手県南部で栽培する我が家の【ひとめぼれ】も、平成元年以降過去18回の特Aに輝いている。
これは魚沼産のコシヒカリ(24回)、佐渡のコシヒカリ(20回)に次いで3番目に多い実績となる。

果たして今年(平成25年産)の結果はどうか? 来年2・3月頃の発表になりそうだが、結果が楽しみである。

※特Aの基準
複数産地コシヒカリのブレンド米を基準米とし、これと試験対象産地品種を比較して、基準米よりも特に良好だと判断されるものを「特A」。良好なものを「A」。おおむね同等であるとみられるものを「A’」。やや劣るものには「B」。劣ると判断されるものには「B’」として評価を行い、この結果を、毎年「食味ランキング」として取りまとめ、発表されている。因みに平成24年産米については、128産地品種について食味試験を実施された。(日本穀物検定協会資料より)

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待望のポポの実がなる




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