ご無沙汰しております ・゚・(PД`q。)・゚・
すっかりマスク生活(´・口・`)が当たり前になってしまいましたが、マスク生活による影響の中でも
見過ごせない大きな影響が小さなお子様に出ているようなので久しぶりのブログ更新でございます(`・ω・´)
マスク生活で口呼吸になる( ゚д゚)
というのは、テレビなどでも多くとりあげられているので、ご存じの方も多いと思います。
虫歯や歯周病リスクが高まると言われていますので、それも歯科医にとって重要な事柄ではあるのですが・・・・
特に小さなお子様の口呼吸は問題です!!Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
ポカンと口を開けてみてください!
その時舌はどこにありますか??下の歯の歯並びの中にありますよね!?
それが「低位舌(ていいぜつ)」と言われる状態です。
舌は本来上あごから上の前歯の裏にあるべきで、その位置に舌があることで上あごは正常に広がりながら成長します。
ところが、舌が低い位置にあると、下の歯ばかりが外や前に出て、上あごが正常に成長できません!!
この結果、下の歯が前に出る「反対咬合(はんたいこうごう)」というかみ合わせになってしまいます。
こうなってしまうと、下あごの歯並びが上あごの歯並びや顔面の成長を邪魔するようになってしまいます。
上あごの顔面の成長は6歳までに8割がた進んでしまいます。
その間正常に成長できなければ、顔つきが変わってしまいます。
マスクの中でもなるべく鼻呼吸をすることや、おうちの中ではマスクを外して鼻呼吸することを意識させてあげてください。
そして、お子様に「いー」ヾ(≧皿≦)ノっとしてみてもらってください。
その時に下の前歯に上の前歯がかぶさっていない場合は、
早めに歯医者さんに相談してくださいね(;´・ω・)