まずは空港内にムスリムの人のための「お祈りルーム」があったりするところはさすがイスラム圏。そして空港を出た途端にムワッという、ものすごい湿気。さらに車でジャカルタ市内に入ってからの都会的な高層ビルと数え切れないほどの超庶民的な屋台とのコントラストに驚かされました。


ホテルに着いてから、ロビーにあった24時間営業のレストランでナシゴレンをオーダー。大昔、オランダがインドネシアを植民地にしていた頃の名残りともいえるビンタンビールも美味しくいただきました。ふた昔前はインドネシア料理というと、とにかくココナッツが強くて辟易するものというイメージだったけど、インドネシア料理が全体的に洗練されたのか。それとも僕が知らなかっただけなのか。



2日目(19日)は、ホテルの周りを散策。道行く車はほとんどが日本車でした。それにしてもバイタクと車の混雑がすごくて、しかも駐車は道の端にお構い無しに迫り出して停めているため、歩道が実に歩きにくい。どういうわけか交通量の多い交差点に信号がないため、勇気を振り絞って渡ろうとしても日本人は足がすくんでなかなか渡れない。

通りにはいろんな食べ物の店やら屋台やらがひしめき合っていて、湿気と相まってお昼どきの臭気はもの凄いことになっています。

建物と建物の間の細道にも超庶民的屋台がズラッと並んで、けっこう多くの人が食べています。たぶんちゃんとしたレストランと比べ格段に安いんでしょう。僕はとにかく本番が終わるまでお腹のコンディションが心配だったので試食はやめておきました(;´∀`)。

20日の本番では、いつの間にか僕が特別ゲスト扱いになっていて、慣れない20曲をこれから弾く身としては緊張しました(;´Д`)。

他にもポップスを演奏する地元のミュージシャンたち(上手い人たちでした)も出演して、インドネシア人を中心にアルゼンチン人やチリ人も踊り狂っていました。僕は必死に予習した甲斐あって、大きな問題は起こさず弾けました。
良かった…ε-(´∀`*)ホッ



それにしても、ホテルの朝食、昼夜ご飯、待機中の弁当…こんなにインドネシア料理を毎日食べるのは生まれて初めてでした。インドネシア料理は美味いけど、毎日食べてると急激な「飽き」が来て苦しくなる…。脂がちょっと独特なんですよね。ベトナムのナンプラーと似ているけど、ちょっと違うものが多く使われていて、その「独特」こそが美味のツボなわけですけど。

翌日は5分に一度ぐらいやってくる胃痛に悩まされました。実は5年ほど前にインドネシア人の知人にもらったインドネシアカレーが美味かったので一気喰いしてしまい、石でも飲み込んだのかと思うような胃痛に襲われたんですが、その痛みと似てました。うーん、この国の脂とは相性イマイチなのかな。

とはいえ今日が最終日であり帰国日なので、その前に何かちょっと観光したい。しかし東南アジア特有のスコールと雷に見舞われて外を歩くのは難しい…。そこで地下鉄に乗ってみることにしました。



まず駅の構内の綺麗さと新しさに目を奪われます。さらに改札に入る前に、簡単なセキュリティチェックがある ある意味安全で( ・∀・)イイ!!

余った現地通貨ルピアを使ってしまいたかったので現金でチケットを買いたかったんですが、現地ではみんなデジタル処理(っていうのか?)ばかりで、現金で電車に乗る人なんていないため、窓口での手続きにやたら時間がかかりました。

とはいえ、インドネシアの駅員さんやホテルマン、飲食店スタッフなどサービス業の人たちは総じて誠実だし笑顔の感じがいいのです。これは今回の旅で最も印象深かったことです。世界中、サービス業であるにも関わらず、お客に対して面倒臭そうな態度をとったりする人も少なくない中で、これは嬉しかったです。

料金が四人で乗って200円足らずというのも嬉しい驚きでした。

この日は雨だったんですが、駅の出入口で清掃スタッフがモップで床を拭いているので構内の綺麗さはずっと保たれたまま。これは前日の本番の会場でのトイレでも思ったことですが、三人ぐらいの人が使う度に都度清掃が入るため、常に清潔感が保たれています。こういうところ、キチンとしてるんですよ。

隣の駅で降りると超カジュアルなフードコートを発見。ひとり300円足らずで食べられるご飯の数々は庶民の味方(ちょっと小ぶりですが)。ここも店員さんたちが笑顔で素晴らしい。



夕方にはスカルノハッタ国際空港に到着。胃痛は少しあるけど、何も食べないわけにもいかない。でもこれ以上インドネシア料理を食べたら間違いなく地獄の10時間になる、と悩んでいたら…

空港内に丸亀製麺を発見!アジアに進出する日本外食産業のおかげ。一杯のかけうどんで生き返りました\(^o^)/かけうどんってこんなに美味かったんだ…!

というわけで急遽の遠征ではありましたが、エキサイティングな旅でございました。

 

またどなたかインドネシアに僕を呼んでやってくださいましm(_ _)m