みなさんこんばんわ、小松あやです。

 

 

今日は、

不妊治療してた時の回想記です。

 

 

先日のブログで、

不妊治療中にしてくれた先輩の気遣い

を書いたのですが、

 

 

読んでくださった方から、

 

 

妊活中のお友達に

アドバイスを求められて、

アドバイスするけど、

自分の言うことが相手を

無意識に傷つけてしまってないか心配になる

 

 

というコメントをいただきましたお願い

 

 

 

なんてお優しい方なんだろーー

いやいやきっと、

あなたのような人は

無意識に傷つけるようなことを

言ったりしないから大丈夫ですよー

 

 

 

と思うんですが、

 

 

「不妊治療中の人を

どうやって気遣おうか問題」

 

 

何気にあるあるだと思うんです。

 

 

また逆バージョンもあって、

 

 

「不妊治療中の人が、

周りに気を遣われることによって

”私、周りに気遣わせちゃってる”

って気にする問題」

 

 

もう色んな優しさと気遣いが回り回って、

 

 

 

いったい誰の何の悩みか

 

 

わからなくなるんですが、

 

 

これ、

30代前後の女子の間では、

両方ともあるあるなんですよねショボーン

 

 

友人同士で集まってる際に、

 

 

妊活とか不妊で悩んでる友達の前で、

自分ちの子供の話をする側も

気が引けるでしょうし、

 

 

だからと言って、

 

 

妊活中・不妊治療中の人も

気を遣われすぎてるのが分かると、

それはそれで申し訳ない気持ちになるし、

 

 

っていうかそもそも、

気にするポイントが人それぞれってのも、

 

 

またこの問題を

ややこしくしてるのですよね。

 

 

不妊治療中でも、

何にも気にせず友人の子供と

遊べる人もいるし、

 

 

かと思えば、

 

 

友人から届く年賀状の

子供の写真を見るのすらツラい・・・

 

 

っていう人もいるし、

 

 

どこにセンシティブなセンサーが

働いてるかは、

ほんっとーーに人それぞれなんです。

 

 

ぶっちゃけ私は、

 

 

普段からのテキトーな性格もあって、

 

 

ありがたいことに、

全然気にならなかったです。

 

 

もちろんそれこそ、

私の周りの友人たちが、

 

 

私を気にさせないよう、

優しく、うまーく、

気遣っていてくれたからっていうのも

大きいんですけどねお願い

 

 

また、私も私で、

 

 

きっといつかその時が

やってきてくれる!!

 

 

って信じていたのもあって、

 

 

妊婦さんいいなー

友達の妊娠いいなー

 

 

と羨ましく思いながらも、

 

 

でもちょっと待って!!

子供を授かる前に

私にはまだやらなきゃいけないことがある

 

 

っていう謎の使命感もあり、

 

 

自分の人生設計と他人の人生設計が

全く別のように、

 

 

自分の妊娠と他人の妊娠は

全く別もの

 

 

として

考えていたような気がするので、

 

 

気にならなかったのだと思います。

 

 

 

 

 

しかし!!!

 

 

 

 

 

しかしですよ。

 

 

そんな鈍い私でも、

 

 

ベスト・オブ・言われて傷ついた言葉

 

 

ってのがありまして、

 

 

それがこちらです。

 

 

 

 

 

「そんなの自然にしてたらできる」

 

 

 

 

 

え?そんな言葉?

 

 

って意外に思われるかもしれませんが、

 

 

これ、

地味に傷つくんですよえーん

 

 

言われるたびに、

凹むんですよねえーんえーん

 

 

いやいや、

自然にできないから悩んで、

病院に通ってるんですけど!!

 

 

って思うし、

 

 

治療を無意味なことのように言われると、

 

 

ここに使ってる私の時間・お金・労力

全部ムダ

 

 

つまり、

 

 

あなたがここ数年間

やってること

全部ムダ ←注;被害妄想

 

 

って

言われてるような気がしてチーン

 

 

もちろん、

 

 

言う人だって、

故意に傷つけようと思って

言ってるわけじゃない

 

 

ってのはよくわかるんです。

 

 

しかも、

 

 

こうやって言うのってみんな、

 

 

親世代かもしくはそれより上

 

 

の人たちなんですね。

 

 

きっと不妊治療がメジャーじゃない時代に

子供を産み育てた人たちは、

 

 

自分たちも、そして周りも、

自然に授かることが常識だったから、

 

 

不妊治療がどんなものかも知らないし

全く身近じゃないんだろうなと思います。

 

 

だから、

 

 

精一杯の励ましのつもりで、

 

 

「あんまり考え込まないで!」

って慰めてくれるつもりで、

 

 

言ってくださってるんだろうな、

ってのもわかるんですが、

 

 

受け取る方としては、

地味に傷ついた言葉でしたねショボーン

 

 

それに比べて

今の若い世代の人は、

 

 

不妊治療経験者も多いし、

 

 

自然妊娠した人でも、

周りの夫婦の話を聞いたりして、

不妊治療がどんなものかを知ってるから、

 

 

気安く

「子供なんて自然にしてたらできる」

とは決して言わないんですよ。

 

 

むしろ、

 

 

「不妊治療中なんだ」って話をすると、

 

 

育児中の友人はもちろん、

まだ結婚してない友人でさえも、

すごく親身になって話を聞いてくれて、

 

 

私はすごく救われてましたえーん

 

 

なので、

 

 

こんなのもひとつの

ジェネレーションギャップなんだろうな、

 

 

と思って、その言葉も

だんだんと受け止められるように

なりましたけどね。

 

 

 

 

 

気遣いってほんとに難しいです。

 

 

どれが正解とかないし、

 

 

人によっても、

関係性によっても、

シチュエーションによっても、

 

 

かける言葉は違ってくると思うんですが、

 

 

まず、励ます側は、

 

 

「いま相手が頑張って妊活・不妊治療してる」

ってことを認めてあげること

 

 

から始まるんじゃないかなと思います。

 

 

そして、励まされる側は、

 

 

「この人の言葉なんか傷つくな」

と思ったら、

すっぱりと距離を置くこと

 

 

これをおすすめしたいです。

 

 

きっと今はタイミングじゃないだけで、

 

 

一定期間、距離をおけば、

またその人と気持ちよく話せる日が

必ず来ますからウインク

 

 

なので、

なるべく心穏やかに

妊活・不妊治療するためにも、

 

 

余計なストレスは受け取らないでほしいな

と思います。

 

 

それでは、今日も読んでいただきありがとうございました。

Have a good one!!!