シャルリー・エブドの襲撃事件について偽善的な話が渦巻いてるので・・・。 | 日本全国で路上ライブする徳永英明大好きシンガーソングライター小松純也のエッセイ ブログ『うたをうたう』

日本全国で路上ライブする徳永英明大好きシンガーソングライター小松純也のエッセイ ブログ『うたをうたう』

平清盛の直系の末裔で知能指数180超のギフテッド。川越で割りと頻繁に路上ライブを行うシンガーソングライターの小松純也です。武道館でライブをするのと徳永英明さんと共演するのが夢です。貴方の応援が活力です!可愛がってください!目標は魏武帝曹操です。

僕ははっきり言えば、
襲撃されても仕方ないと思っている。

みんな暴力がどういうものなのか解っていない。

暴力には暴力が返って来る。

シャルリー・エブドの、
執拗なイスラム教徒に対する嫌がらせは、
言論でも何でもなくメディアを用いた暴力だ。

例えば。
大人しい犬に対して、
執拗に嫌がらせをして噛み付かれた場合。

やっぱり世論は犬を責めようとする。

でも責任は、
犬に嫌がらせをし続け、
噛まれるという事態を招いた側だと僕は思う。

噛まない犬も居る。

確かに今回の件でも、
過激な行動に出なかった温厚なムスリムは居る。
むしろその大多数がそうだったかもしれない。

それが人間と犬の差とも言えるのだけれども、
忘れないで欲しい。

多くのムスリムは、
シャルリー・エブドの預言者に対する中傷に対して、
不快に思っていた人間の方が大多数だという事を。

人がとても大事にしている事がある。
その事を理解せずに自分の主義主張で踏みにじる。
欧米人が人類の歴史の中で繰り返して来た事だ。

日本人の和の心は、
彼らの心の痛みを理解出来る筈だ。

そして今回の報復の犠牲になった人間の遺族の心の痛みもだ。

だから僕は毅然として訴える。

人の心を踏み躙る行為を続けたら、
命を奪われる事もあるんだという事を。

命と心は同じく尊いものだと思うから。