夕暮れ時にも拘わらず、モワモワ～っとした空気の中到着すると、Ｙ先生とアートなＳ先輩が生け終わった所だった
本日のお花は、「ガマの穂、カーネーション、ドラセナ」
アートなＳ先輩のお花
すごくステキです
高度過ぎて、どうなっているのやら仕組みがよく分かりません
Ｙ先生と、「ここはもう少しこうした方が‥」という話しをしていたが
高度過ぎて何を言っているのやら、よく分からなかった
今回のように、細かったり、こまかかったりする花材が３種類あると、形を決めるのが難しくて悪戦苦闘
やがて、友人Ｂちゃんが登場した辺りで自分の能力に限界を感じ、Ｙ先生に見てもらう
すると、中央のカーネーションが「なんだか雑で平凡」といわれ、Ｙ先生のアドバイスで短くしてみた
そして、手前のドラセナの位置を変えたりしてたら破れてきたので、新しいものに変えた
私のお花
到着時にチラっと見ただけだったのに、改めてこの写真を見たら、丸めたドラセナと短く切ったガマの穂が、もろ、アートなＳ先輩をパクっていた
お恥ずかしい～
Ｂちゃんのお花
最初見たとき、ガマの穂を長いまま使っててビックリしたけど
最終的にすっきりまとまっています
Ｂちゃんのガマの中に、１本だけ凄く太いのがあって笑えた（左手前の）
Ｙ先生のお花
先生だけ違う花材
『ダルマ日扇（ひおうぎ）』という、地味で扱いにくい花よ！
と言っていたけど、私はシブくて好きです
ガマの穂ガマ科ガマ属
川辺、池沼の浅い場所、湿地などに自生
ガマの花粉を乾燥したものを、生薬で蒲黄（ほおう）といいます
有効成分は、ステロイド・チハステロール、酸のトランス・パラ・ハイドロオキシ桂皮酸、バニリン酸など
乾燥した花粉５～１０グラムに約０．５リットルの水で煎じて、１日３回に分けて服用する（下血・吐血に）
乾燥花粉をそのまま、１回１グラム程度を３回服用する（下血・吐血に）
塗布：乾燥花粉を傷口に塗布（火傷・鼻血に）
乾燥花粉８グラムを、温かい酒で服用（生理不順・遺精・尿道炎に）
乾燥花粉を豚脂で練って肛門に２～３回入れる（痔に）
★蒲の穂を乾燥させて、蚊取り線香の代用として使われる事もある
う～む、ガマって色々役に立つ薬だったのですね。。。さて再来週は、展示会があるので（私は出さないけど）観に行ってきます
そして８月は、毎年お盆があるのでお休みです
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