外構工事が始まりました! | 二世帯住宅建築のすべて

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娘夫婦と二世帯住宅を建てて同居することになったアラセブです
ハウスメーカーの決定から契約、間取りの設計、床やクロスを決めていく注文住宅の最初から完成まで 
そして住み始めての良しあしなどについて記録していくことにしました
皆さんの参考になれば幸いです

娘夫婦と二世帯住宅を建築中のアラセブです。

 

ご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

外構工事開始です

5日ぶりに現場に行ってみました。

 

すると、柵が撤去されていて、敷地の土が10cmから20cm程度、掘り下げられていましたびっくり

 

玄関の前は、深く掘ってあるところがあります。これから、配管するのだろうと思います。

 

 

 

ガレージの部分です。

左下の道路の縁石は50年以上も前に設置された縁石で、高さが15cmもあります。


これまでは、車の出入りのために大きな段差プレートを置いてましたが、道路に段差プレートを置くことは本来違法です。

 

したがって、今では車が出入りする縁石は低いものが設置されるのですが、縁石を低いものに直すように市役所に言っても公費では直してくれないそうですえーん

 

自費で直すにも、市役所に申請して許可を得る必要があるそうで、しかも3cm程度にして欲しかったのですが、5cm以下は認められないそうですショボーン

 

 

ガレージの勾配

お隣りとの境界ブロックに線が書いてあります。

 

この線は、ガレージの床面の勾配だと思います。

 

勾配は、出来るだけ少なくするようにお願いしたので、設計図面では「勾配≒1%」となっています。

 

 

この線の道路側の端は1段目の真ん中付近で、反対側は2段目の真ん中付近に線が書いてあります。

 

したがって、ブロック1個分の約20cmの高低差です。その間の距離が6.5mでしたから、勾配は3%となりますびっくり

 

 

直ぐ、工事担当者さんに連絡すると、

 

「図面では1%です。勾配は最大でも2%としているので大きすぎます。直ぐに連絡してみます。」

 

と対応してくれました。

 

 

勾配を出来るだけ小さくする訳は、車庫の長さが十分でないためです。

 

そのためギリギリまで建物に近づけたいのに、自動ブレーキで30cmくらい前で止まってしまいます。

 

勾配がなければアクセルを踏まなくても勢いで進むので、自動ブレーキを解除してブレーキに足を乗せたままで、ゆっくりと進みギリギリで素早くブレーキを踏めるようにできます。

 

実は、現在、住んでいる住宅の車庫は勾配がきついので、アクセルを踏まなければ動きません。

 

建物に近づけてピタッと付けて止めるには、自動ブレーキで止まった後、自動ブレーキを解除して軽くアクセルを踏み、素早くブレーキを踏むという早業が必要なのです。

 

この早業は、娘には無理と思うので、勾配をほとんど無くしたいのですが、勾配がないと雨水が流れ出ないので、最低限の勾配は必要です。

 

工事担当者さんによれば、三井ホームでは2%未満としているとのことでした。

 

インターネットで調べてみると、ガレージの勾配は1.5%から2%が理想的との情報がありました。

 

 

勾配が大きいと、ある程度の凹みがあっても水溜りができないのですが、勾配が少ないと少しでも凹みがあると、そこに水が溜まってしまうそうです。

 

凹みがほとんどない平らな左官工事は、相当の腕利き職人さんでなければ難しいので、勾配の少ない施工は外構屋さんが嫌うそうです。

 


今回、たまたま、現場に行き、勾配らしき線が書いてあったので、気づくことができてラッキーでしたニコニコ

 

このような施主のこだわり部分は、施工される前に十分チェックすることが大事ですので、これから新築される方は参考にしてください。

 

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。