こんにちは
ふみかです。
モロー反射の続きです。
私、高校生の頃、
電車通学だったんですが、
田園地帯を走る単線の鈍行に
友達とおしゃべりしながら、
揺られていると、
ふ「あ!きじだ!」
友「え!なに?」
ふ「きじがいたよね」
友「???」
ってことが度々ありました。
見つけてしまうんです。
草むらにいる雉を。
車に乗っていても
猫や犬を見つけるのが得意です。
見つけようとして見ているわけでは
ないんですが、
目につくんですよね。
モロー反射が残存していると
感覚過敏になりやすい
ということですが、
視覚に関しては、
「明るい光や動く物体、
視野の中の何らかの変化に対して
自動的に引き付けられる」
傾向が強いようです。
そう、
「引き付けられる」んですよね。
雉や猫や犬とか
日常的に動くものがいない
景色の中に、
動くものがいると、
そこに目が
引き寄せられる
そういう感覚です。
見ようと思っていなくても
目につくんですよね。
これ、仕事をしていてもあります。
保育園で働いているので、
園庭で遊んでいる子どもの安全を
常に気にかけているんですが、
面と向かって大人と話していても
目が
首も
視界に入る動くものを
追ってしまうんですよね。
意図せずに。
あー、今、目が勝手に動いたなぁと
思いながら、
また話を続けるんですが、
時々あります。こういうことが。
これって
モロー反射の
なせる業なのかも。
子どもにもいますよね。
次から次に
忙しく遊び回る子が。
あそこで遊んでいたなと
思っても、
すぐ消える。
しかも、
点から点への移動が
瞬間移動的。
見守る目が忙しい!っていう子。
もしかしたら、
本人も意図せず
引き寄せられているのかも
しれませんね。
今でも
人より雉を見つけられる
ふみか
でした。