ザ・マジックアワー(TOHOシネマズ六本木ヒルズ)


「死ぬのは怖くない、怖いのは誇りを失ったまま生き続けることだ。」


コメディというよりは大掛かりなコント?!もちろん悪い意味ではなく、ものすごく楽しかった!!!舞台セットのような街が劇中劇のようだし、意味の取り違いや誤解で会話が成立しちゃうこのパターンもスキ。昼と夜の境「マジックアワー」、現実と虚構(映画)が重なってしまった時間。誰の言葉だったか「人生は劇場だ」みたいなかんじ。


「俺がデラ富樫だ」


色んな意味で役者バカの無名俳優に佐藤浩市、かなり楽しそうでした。窮鼠で俳優を殺し屋に仕立てたビンゴのブッキーは「憑神」に続き困ったキャラ。はすっぱな愛人役も意外と似合う深津絵里。ホテルのフロント兼オーナー?、マネージャーにボスの側近、クラブの従業員親子?対立組織、映画関係者とまーどこをとっても豪華なキャスト。名前が挙がってるだけでも十分な上にカメオ出演(慎吾ちゃんのストリートミュージシャン)も~!本物のデラ富樫、万が一三谷さんがひょっこり出てきたら・・・と思ったけどさすがにそれはなかった~でも西村○彦さんじゃあないかとは思ってました(※ハズレました)。

「有頂天ホテル」もだけどこれも舞台で観てみたいなー


「またそこからはじめるの?」


http://www.magic-hour.jp/index.html ザ・マジックアワー (2008年6月7日公開)
原題: The Magic Hour
製作年度: 2008年
製作国・地域: 日本
上映時間: 136分
解説: 暗黒界のボスの愛人に手を出した男が、命を助けてもらう代償に伝説の殺し屋を探し出すコメディー・ドラマ。『THE 有頂天ホテル』の三谷幸喜が脚本と監督を務め、映画監督のふりをして無名の俳優を幻の殺し屋に仕立て上げようとする、しがないギャングの苦肉の策を描く。撮影と思い込み殺し屋に成り切る俳優に佐藤浩市、その俳優をだます小ずるい若者に妻夫木聡。うそと思い込みが巻き起こす感動と爆笑が交互に訪れる、巧みな脚本が光る。(シネマトゥデイ)
あらすじ: 暗黒界の顔役・天塩幸之助(西田敏行)の愛人・高千穂マリ(深津絵里)に手を出してしまった手下の備後登(妻夫木聡)は、命の代償に伝説の殺し屋“デラ富樫”を探し出すハメに。期限の5日が迫ってもデラを見つけ出せない備後は無名の三流役者・村田大樹(佐藤浩市)を雇い、殺し屋に仕立てあげるという苦肉の策を思いつくが……。(シネマトゥデイ)
監督 三谷幸喜
音楽 荻野清子
脚本 三谷幸喜
出演 佐藤浩市(村田大樹) 妻夫木聡(備後登) 深津絵里(高千穂マリ) 綾瀬はるか(鹿間夏子) 西田敏行(天塩幸之助) 小日向文世(長谷川謙十郎) 寺島進(黒川裕美) 戸田恵子(マダム蘭子) 伊吹吾郎(鹿間隆) 浅野和之(清水医師) 市村萬次郎(菅原虎真) 柳澤愼一(高瀬允) 香川照之(江洞潤) 甲本雅裕(太田垣直角) 近藤芳正(今野貴之介) 梶原善(西さん) 阿南健治(野島) 榎木兵衛(なべさん) 堀部圭亮(バンビ) 山本耕史(愚痴る男) 市川亀治郎(カメ) 市川崑(監督) 中井貴一(磐田とおる) 鈴木京香(小夜子) 谷原章介(ニコ) 寺脇康文(ワンチャイ・バンダラビカル) 天海祐希(喪服の女) 唐沢寿明(ゆべし)

THE 有頂天ホテル スペシャル・エディション/役所広司
¥2,855
Amazon.co.jp

ラヂオの時間 スタンダード・エディション/唐沢寿明
¥2,354
Amazon.co.jp

みんなのいえ スタンダード・エディション/唐沢寿明
¥2,077
Amazon.co.jp

笑の大学 スペシャル・エディション/役所広司
¥2,464
Amazon.co.jp