駒吉の日記

映画・読書・マイブームなどをちょこちょこ書いていきます。★★★スパムTB対策のため「承認後に公開」にしました。反映にお時間がかかり申し訳ありませんがよろしくお願いします★★★


テーマ:

手紙 試写会@イイノホール


「兄貴ですから」


原作は未読、強盗殺人事件とその家族が描かれています。

兄・剛志は弟のために罪を犯したが服役により罰を受けていると思い、弟・直貴は自分のために罪を犯した兄を表向きは責められないまま人目をはばかって生きていくしかない。


兄弟の過去が「両親を幼い頃に亡くし兄は学歴がなくて苦労したから、弟を大学にやりたかった」という説明だけで、強盗殺人に至るところが弱いためなんだか意志の疎通のできていない兄弟だなという印象をうけました。そのためか全体に苦悩がひしひしとは伝わってくるとは言い難く・・・


直貴は進学を真剣に考えていたのか、お笑い芸人という夢があるのなら、兄がそこまで思い詰める前に無理しないように話はできなかったのかなあ、とぼんやり思いました。住まいや職を転々とし、恋も夢もあきらめざるを得ない生活、挫折感と絶望、自分は悪いことはしていないという思いに囚われた直貴に、自分もそう思ってしまうだろうなと思いながらもやはりある種の甘えを感じました。(これは東野作品全般に感じる人間の弱さの部分かとも思いました)
直貴の会社の会長の「異動(左遷)は人事としては当然の処置、誰しも犯罪者やその関係者からは遠ざかりたいと思うのは当然だ。君の兄さんの罪は人殺しと君をこういう状況に追い込んだことも含まれているんだ。」という言葉や被害者の老婦人の息子の「彼(兄・剛志)の手紙は般若心経のようなもの」という言葉が一番リアリティがありました。


「手紙」は兄にとっては甘えで、弟にとっては義務のようなもの・・・本当に心を伝えたのは一番最後の手紙だけ。ここでようやく二人で罪と罰に向き合えたんだと思いました。


ストーリーとしては由美子(直貴の友達から後に結婚)は大事ですが、やってることはストーカーでは?


犯罪と兄弟の葛藤を描いた「ゆれる 」のヒリヒリ感には及ばず・・・泣けませんでした。


http://www.tegami-movie.jp/  手紙


解説: 原作は直木賞作家の東野圭吾の著作のなかでも傑作の呼び声が高い小説。過酷な運命に翻弄された主人公が、再び夢に向かって歩き始める感動の物語。監督は、TBS系「ビューティフルライフ」など数々の若者向けドラマを手掛けてきた生野慈朗が約16年ぶりにメガホンを執る。
ストーリー: 自分を守るために罪を犯した兄から届く、月に一度の手紙。「人殺しの弟」と呼ばれ、恋人、仕事、夢までもを奪われていく弟。やっと巡りあえた愛を守るため、彼が最後に出した手紙とは?

製作年度 2006年
上映時間 121分
監督 生野慈朗
出演 山田孝之 、玉山鉄二 、沢尻エリカ 、吹石一恵 、尾上寛之

東野 圭吾
手紙

■あらすじ(反転して)
↓ここから↓
リサイクル工場への送迎バス。武島直貴(山田孝之)の兄・剛志(玉山鉄二)は直貴を大学にやるための学費欲しさに盗みに入った邸宅で、誤って人を殺してしまい無期懲役で服務している。兄からは検閲済みのしるしのある手紙が届き、お互いの近況報告をし合っていた。

大学進学をあきらめ仕事も兄のことが知れると辞めさせられ、その度に引越しを余儀なくされた。リサイクル工場で知り合った由美子(沢尻エリカ)に対しても突き放す態度をとる。同じ職場の同僚に夢をあきらめるな、と言われ幼なじみとお笑い芸人になる夢に向かって進みはじめる。成功のきざしも見え、お金持ちのお嬢様と交際もはじめるが、人殺しの弟とのネットへの書き込みにコンビを解消、ほどなくして彼女とも別れ自暴自棄になり兄への手紙を書くことをやめてしまった。


由美子や幼なじみとのつきあいは続き、家電量販店に就職した。がその店が強盗にあい、従業員の身上調査から倉庫への異動を命じられた。倉庫へ会長のヒラノが訪れ、差別されるのは当たり前だ、でも差別のない国はないのでここから始めるしかない、と言う。会長の元へ直貴を助けてほしいという手紙が届いていたのだった。


手紙の差出人が由美子ではないかと訪ねると、兄剛志からの手紙が由美子のところに届いていた。由美子は直貴になりすまして剛志に手紙を送っていたという。由美子は幼い頃父の借金のためばらばらで生活をしており、父からの手紙が心の支えに慰めになっていたから、直貴の手紙はそれだけの力があるのだからと告白した。


由美子と結婚し、娘ミキを授かったが社宅で兄のことがうわさになりミキの友達が離れていった。直貴は犯罪者の兄をもったことで今まで苦労したこと、自分だけならともかく娘にはそんな思いをさせたくないと決別の手紙を書いた。


直貴は被害者の老婦人宅を訪ね、息子から兄が毎月手紙を送っていたことを知った。最後の手紙として弟からの手紙で自分がしたこと、手紙を送ること自体が迷惑だったことにようやく気がついたと綴られていた。


直貴は幼なじみと刑務所の慰問に行き、兄の前のステージにたった。
↑ここまで↑

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