いまでも いつまでも

初々しく 花は香る

それは褪せる事は無く

友の様に 確かに此処に。



塵も積もれば 何とやら

救う両の手に 残る物

汚れた泥か 光る明日か

欲が溢るるなら その裏に。



二転三転と 転がれば

流るる先は 何処へやら

望んだ者が 側に居なくとも

今この場所に 価値が有る。