続きです。
WISC の結果を聞きに行くのは 1人でいきました。
結果
全検査IQ 100
つまり 知能としては 平均という事ですね。
他に 「言語理解」「知覚推理」「ワーキングメモリー」「処理速度」
が 数字として 出ていました。
1番高かったのは 「言語理解」 117
1番低いのは 「ワーキングメモリー」 82
この二つの差は 35 ありました。
この凸凹の差が 生きにくさとなっているんだとか。
他の「知覚推理」「処理速度」も若干 100を切っていましたが
検査のお姉さん曰く
「ワーキングメモリーによって引っ張られてる感じもあるとのこと」
聞きなれない 難しい言葉が並んでいるので
パッと見では なんのこっちゃ?でしたが
あ、 やっぱり 息子君には 何かもっているものが
あったんだな~と 凹っと下がったグラフを見て思いました。
絶望感とかより なんだろう?
ようやく わかった!!という 安堵感がありました。
検査のお姉さんからは こんな風に説明がありました。
「言語理解」は高いので 言葉の意味は しっかり理解できていて
言葉も沢山知っています。長期的な 記憶はできているということ。
しかし「ワーキングメモリー」と呼ばれる 短期的な記憶、
短期的に 心の中で 覚えていて行動する力、
いろいろなことを 同時にやる力が 弱いです。
きっと 今 できていることも 精一杯 頑張ってやっている状態で
本人も とっても大変だったと思いますよ。
興味があることは しっかりと覚えられるので
イメージさせたり、エピソードや意味づけをして 長期記憶できるまでの過程を 助けてあげてください。 パターンでおぼえさせたり
予定表や順序表なんかもあると どう動いていいのかがわかるので
効果的です。
なるほど!!と思いました。
そう言われると 確かに 虫の事や 実体験の出来事
興味を持ったことは 驚くほど 私以上に 覚えています。
だから、決して 息子君は おバカではないのにな~と思ってました。
でも、言われたことをすぐに 取り組めなかったり
すぐに忘れちゃったり、
漢字の書き順も言っているそばから 間違えたり
作文がひらがなだらけだったり
おかしいな~と なんでなんだろう??と 感じていたんですよ。
息子君の 特性が 数字という形で わかったことで
私が 抱えていた謎も すっきりしました。
なんでかわからない、どうにかしたい、せめて人並みにさせたい
いろんな思いがあって 息子君に きびしくすることもあったけど
特性だと はっきりしたので いろんな しがらみから
解放された気分です。
これは 彼の特性なんだから できないことで怒らなくてもいい、
どうしてできないの!!と腹をたてなくてもいい
いいところは 伸ばして、 弱い部分は 他の子とはちがう方法で
補えばいい そう思えたので 随分と 気持ちが楽になりました。
最初に 何か息子君に障害があるんではないかと思って
ネット検索して 特徴が息子に当てはまっていているのを見て
私は 「パンドラの箱をあけてしまったんじゃないか」
そう 思ったと 以前 ブログでも書きました。
確かに パンドラの箱に入っていたといわれる
不安や恐怖、恨み、絶望、怒り、悲しみ、後悔など
ここまで来るのに 沢山の気持ちがありました。
まさにね、『障害』と言う言葉は
パンドラの箱だったように 思います。
怖いモノが出てくるそんなイメージが強いパンドラの箱。
世間的にはあまり知られていなく 私も最近知ったのですが
パンドラの箱の1番底に 入っていたものがあるんですって
それはね 『希望』
その希望は こんなことを言ったそうです。
「災いは、いつでも人間に降りかかりますが、私(希望)は
人間が気づいてくれないと、支えてあげることができません。
だから、私の事を忘れないで、いつでも思い出してください。」
って。
希望。
まさか 最後に こんな言葉が 入っているとは!!
でも、 いい話だな~と 思いました。
息子君
他の子とは 発達が違く 整理整頓や勉強や書くことは苦手です。
将来どうなるのかも 不安はあります。
でも、人懐っこいし、優しいし、
興味のあることにはとことん熱中します。
決して すべてが マイナスなわけでは ない。
息子君が 持っている いいところも いっぱいある。
だから、私も 不安や悲しみ、後悔など 思うことはあるだろうけど
希望を 持って 息子君と一緒に 一歩一歩 進んでいきたい
そう 思います。
ここまでが 去年12月までの振り返りです。