-ツキノワグマの皮剥・歯痕あれこれ-
長野県伊那市(旧長谷村)市野瀬から,
三峰川を20.5㎞ほど遡ると大黒沢が合流している。
その大黒沢の支流に牛淵沢がある。
牛淵沢の植生は,三峰川沿いにヤマボウシ-ブナ群落が,
斜面下部から斜面中腹部には,
コメツガ群落とシラビソ-オオシラビソ群落が分布いる。
その様な自然環境で確認された,
ツキノワグマのあれこれをここに載せる。
ツキノワグマ(月輪熊、Ursus thibetanus)は,ネコ目クマ科の食肉類。
なお,私は彼らの皮剥・歯痕行動をよく理解はしていない。
彼らは何故?皮剥・歯痕行動を起こすのか?
一般的には,樹皮を剥いで形成層の食餌?
樹液の栄養補給?
縄張りのマーキング?
繁殖行動のための♀の誘引?
等々,云われている。
だが,明確な回答はないようだ。
私は,どれも本当だと思うが?
まあ,クマ自身に聞いてみなければわからない!