とかく無形の知恵、無形の原理という存在は「難しい」と捉えられがちですが、

 

 無形の原理は繊細な機微の部分まで落とし込もうとすれば、その人にとっては無くてはならないとても役に立つものです。

 

 また、実際にあるメソッドを実践していく中で、全てに共通した課題というのは往々にして無形の原理の中にヒントが隠されていますので、やはり全ての方にとって知っておいた方が良い部分であることは間違いないでしょう。

 

 「動く」という事を考えてみます。

 

 「動く」というのは「動こう」という意図と「動いている自分」を感じる事、大きく分けてこの2つの「無意識的な意識」とそのバランスが必要になります。

 

 例えば、力みやすい方の多くは、「動こう」>「動いている自分」となっていることが多いですね。

 

 また、変化を感じられない人、変化していても認識できない人も同じです。

 

 変化を感じない、だから私には合わない、だから私に合うものは他にある、だから他のメソッドを学ぶ。

 

 合う、合わない、というのはまずもってここでいう「動く」ということを体感でわかっている人に初めて言える言葉です。

 

 そのバランスを放置したままで、他のメソッドを学んだところで、同じ類のモヤモヤを感じ、セミナージプシーか迷宮に入る可能性は非常に高いです。そういった方を何人もみてきましたが、こればかりは自分で気付くしかない部分ですので、それを含めての「センス」なのかもしれません。

 

 

 結局何を得たいのか?ということです。

 

 本質的に変わりたいのか?

 

 自分で制限をかけずに思いっきり取り入れたいのか?

 

 完全に実利を求めているのか?

 

 はたまた、

 

 ステータスのようにディプロマが欲しいのか?

 

 コレクターのようにとりえあずアプローチ方法を知っておきたいのか?

 

 セルフブランディングの一環として、それを学んでいる事実が欲しいのか?

 

 本質的な学びの場にいたいだけなのか?

 

 話を戻すと、無形の原理は無形です。

 

 呼吸・整体の世界には無形の原理がそれなりにあります。

 

 有形を活かすために存在する無形。

 

 それを理解するために、できるだけテクニカルに手順化されてはいますが、その意味と価値をどのように読み取り、活かすのかは受講生に委ねられる部分でもあります。

 

 一生追求できる勉強とはそういうものだと私は考えています。

 

 繰り返しますが、突き詰める人にとっては役に立つのです。