■岡山「正論」友の会「台湾は中国大陸の一部ではない」 ■北朝鮮労働者の逃亡 | 先人たちの大和魂

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 岡山「正論」友の会(森靖喜会長)の第28回講演会が28日、岡山市中区の岡山プラザホテルで開かれ、静岡大学教授の楊海英氏が「世界史の中の台湾、世界の台湾」と題して講演した。

 

 楊氏は、日本人の台湾理解の死角として、中国と関連づけてみてしまうという問題点に言及し「中国を意識して萎縮(いしゅく)してしまっている台湾史を中国史の一部としてみるのは間違い」と指摘した。

 

 台湾を歴史学考古学人類学などの幅広い観点から分析し「石貨と抜歯、入れ墨の風習、先住民に共通する虹に関わる神話などは中国大陸には全く存在しない」としたうえで、「言語はオーストロネシア系、文化は南島系であり、台湾は文明史的に中華圏でも中国大陸の一部でもない」と述べた。

 

 さらに「近代台湾の学問の基礎を作り、近代化に貢献したのは日本であるという歴史を忘れてはならない」と語った。

 

 また、台湾の金門島では中国のドローンが頻繁に飛来し、島の近辺で建設資材として大量の砂を採掘するなどして問題化していることを紹介。

 

 安倍晋三元首相が「台湾有事は日本有事」と繰り返し警鐘を鳴らしていたことを挙げ、南モンゴル出身の楊氏は中華思想の特質と危険性をふまえ、「台湾と日本は運命共同体。日本は、大国としての自覚を持ち、危機感を共有して関与していかなければならない」と訴えた。

 

 講演会は、新型コロナウイルス感染症対策を徹底した上で開催された。

 

 

 

 

 

>もっと簡単に言えば、台湾は一度でも支那の領土になった事はあるのかね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ロシアで働く北朝鮮建設労働者 

「年内にウクライナ派遣」

 情報に怯え、逃亡相次ぐ 

 

 ロシアで働いている北朝鮮の建設労働者が年内にもウクライナのロシア支配地域に派遣されるとの情報に怯え、建設現場から集団脱走していることが明らかになった。

 

 金正恩朝鮮労働党総書記は激怒しており、北朝鮮当局は逃亡した労働者数などの事実関係を調査しているという。

 

 米政府系報道機関「ラヂオ・フリー・アジア(RFA)」が報じた。

 

 

ロシアで働く北朝鮮の労働者に何があった?

 

 

 この情報は、もともとはロシアのアレクサンドル・マツェゴラ駐北朝鮮大使が7月、ロシア紙「イズベスチア」のインタビューで、北朝鮮労働者をウクライナに送る可能性に言及したもの。

 

 北朝鮮当局はウラジオストクなどに派遣されている北朝鮮労働者の責任者に対して、「9月までにいまの仕事を終えて、労働者を待機させるように」との指示を出していたという。

 

 こうした情報が労働者側に伝わり、姿を消す者が急増しており、ウラジオストクの朝鮮系ロシア人はRFAに対して、「北朝鮮人労働者は最近、建設現場で見かけなくなった。ロシア支配下にあるウクライナのドンバス地域に派遣されると聞き、逃げ出す労働者が増えているためだ」と話している。

 

 労働者たちは、ロシアのウクライナ侵攻やその後の戦況についてもよく理解しているという。北朝鮮政府は、国内のメディアをコントロールすることはできても、海外のいる自国民が入手できる情報をコントロールすることは簡単ではない。

 

 建設労働者だけでなく、朝鮮労働党から労働者の監視や管理を任されている北朝鮮の諜報機関対外情報調査部の幹部も姿を消しており党中枢部も動揺しているという。

 

 ロシア外務省が2018年12月に発表したところでは、同年9月現在、ロシアに派遣されている北朝鮮人労働者は2万1000人で、そのうち約1万9000人は工場や農場建設現場などで雇用されているとされる。