長い1週間が終ったと思ったら連休でした。

 

 普段よりもゆっくり起きて《マイあさ》を聴き乍らお風呂に入った後、朝食を作ってまたベッドに転がっていると、何もする気が無くなりました。連休の無駄遣いです。

 

 お蔭でブログスタンプも貼り忘れました。

 

 最近、Googleニュースがこれでもかとペットの記事をおすすめして来ます。

 

 0歳の柴犬のパピーが漫画みたいな表情と話題になったそうです。

 本当にシロクマの縫いぐるみみたいで、記事の言うとおり、写真を見たら悶絶しそうになりました。

 

 一方、飼い主がスマホばかり見ているので、飼い主に向って吠えている4歳のキャバリアちゃんのお顔が怖い・・・・・・。

 飼い主さんによると、悪徳ブリーダーから保護された保護犬の女の子。「 かなりビビりですが、いたずらしないし、おとなしくお留守番できる子です。特に、飼い主が仕事の時はお利口にお留守番しています。」というワンコだそうで、飼い主が仕事でもないのに構って呉れずにいると、怖いお顔になるようです。

 

 勿論、動物の話題と言ってもSNSに投稿された可愛いペットの姿ばかりでなく、可哀そうな野生動物の話題もピックアップして来ます。

 

 つい先日、東京メトロ副都心線雑司が谷駅近くで発見された疥癬症のタヌキの話題を採り上げましたが、4月24日付にはgrapeがカナダ・ノバスコシア州で保護された毛の無い生き物の話題を採り上げていました。

・・・何と脱毛症のアライグマだったそうです目ビックリマーク 但し、このアライグマの皮膚は健康そのものだそうで、脱毛の原因は不明なのだとか。保護したホープ・フォー・ワイルドライフという動物保護団体のFacebookは「このアライグマが毛皮なしで凍傷などにもならずに、カナダの厳しい冬を越せたことに驚いていますビックリマークと綴っていたそうですが、約1箇月後に毛のないアライグマが仲間に囲まれている様子を公開。毛がふさふさの友達が温めて呉れていたそうです。

 アライグマ自体は性格も獰猛で可愛いばかりでは在りませんけどね。

 

 これも先日。4月25日付東京新聞Tokyo Webから公園の話題を3連続で採り上げたところですが、同じ日の東京新聞Tokyo Webが西池袋の自由学園明日館で開催された森まゆみさんの講演のニュースを掲載していました。記事によると、今回羽仁もと子先生の伝記を出版した森さんは

 

「もと子が『婦人之友』と自由学園の創設者であるだけでなく、たくさんの巨大な業績を残していたことは、伝記を書くまで私も知らずにいたし、こんな女性がいたことを知ってほしい」

 

とお話しになったようですが、言われてみれば、婦人之友と自由学園以外の業績をわたしも良く知りません。

 

 森さんがお書きになった伝記は《じょっぱりの人 羽仁もと子とその時代》(婦人之友社)。読んでみたいと思うのですが、恵泉女学園創設者河井道先生の伝記《らんたん》(柚木麻子著)も未だに積ん読の侭です。

 

【4月30日の追記】4月30日のラジオ深夜便午前4時台《わが心の人》で、音楽評論家の萩谷由喜子さんが作曲家・演奏家の幸田延を採り上げていらっしゃいました。

 当日のお話については萩谷先生がブログに綴っていらっしゃいますが、幸田延と聞いても「幸田露伴の娘さんはてなマークという印象で、具体的なことは何も知りませんでした。しかし、萩谷先生のお話を伺い、実際に幸田延が作曲した曲を聴いて、どのような業績を残した人物かが判りました。


 ところが、Wikipediaで確認してみると、「当時の音楽学校には2つの派閥があり、1つは延を支持する本科所属の女性教官らのグループと、もう一つは師範科の男性教官らのグループで、両者の対立が巷に広がるようになる」との記述が在り、やがて、1909(明治42)年には東京音楽学校が延の了承を得ることなく一方的に解雇する騒ぎになったとのこと。日本人初の作曲家であった幸田延と雖も、女性というだけで男性の嫉妬を受けて職場を離れることになったのか、と改めて憤然と致しました。