次女には中学受験向けの勉強をまださせていません。やっているのは公文式の算数(これも、特に先に進んでいるわけではありません)とベネッセの子どもチャレンジだけです。

実は、2月から2年生のコースに入れたのですが、恥ずかしながら2ヶ月あまりで親子ともにギブアップしました。

彼女は変にプライドの高いところがあって、塾の勉強が難しくてよく理解できないことにがまんがならなかったようです。私が、フォローしてあげればいいのですが、どうしても我が子のことは後回しになってしまい、たまっていくプリントの束を見るにつけ、これは精神衛生上よくないと思い、退塾させてしまった次第です。

講師なのだから、本当は我が子もしっかり通わせて、宣伝しなくてはならないところですが、本人も授業中、ストレスで鉛筆をカジカジし、鉛筆のキャップをしゃぶっているというのですから、仕方ありません。

そんなわけで次女はほったらかしなのですが、自分で興味を持ったことはちゃんとやっているみたいで、漢字などは2年生の配当表にないものでも自分で筆順を調べて覚えているようです。ローマ字もいちいち教えるのはめんどうなので表だけ渡したら、パソコンの「カキコ」したさに覚えたみたいでした。私の苦手な宮沢賢治も学校の図書室でときどき読んでいるようです。(でもこの前借りてきたのは何に興味を持ったことか、「中国の子どもたち」と「韓国の子どもたち」でした…)

へんな言葉ばかり覚えてしまって、担任の若い男の先生のことを「K先生って、やさ男だよね」なんて言うし…。こんな言葉、私は家ではつかっていない…はずです。

トドメが昨日の学童保育でのことでした。誕生日のお祝いをしていただいたのですが、学童の先生に「家族の夢は何ですか。」とインタビューされ、「お母さんは三波春夫みたいになること、お父さんは、太陽の塔を作った人みたいになること」と答えたそうです…(-_-;)
あげく「インタビューはもう『げんかい島』。私はすわります」と言って席に戻ったようです。もちろん子どもたちはきょとんとしていて、先生方だけが涙を流して笑っていたそうですが…。

こんな次女ですから、中学受験をさせるかどうかも考えてしまいます。させるにしても偏差値50以上の学校は厳しいでしょう。個性的な子でもきちんと面倒を見てくれる、学費の高すぎない、雰囲気のよい学校…。長女のときとはまた違ったゾーンでの学校探しを始めることになりそうです。