グルっぽを作成しました。
「国語指導」という名称です。
国語(日本語)についてなら、なんでも語り合っていきたいと思います。
お陰様でたくさんの方にご参加いただいています。
関心のある方は、どうぞご参加お待ちしております。


先日、あまりにびっくりする出来事がありました。
フェイスブックの知人に70代後半の男性がいます。
女性のお友達何人かと、その方を囲んで何度かお食事をしたことがあります。
先日の「マルノウチジカン」もその会でした。

その連絡もかねて、そのメンバーでのグループチャット、カンファレンスを設定しているのですが。
突然、その方のアカウントで別の方からメッセージが入ったのです。
爆弾
どうも、その方、Kさんと仰るのですが、私達との会食が終わって次の週にも2日連続の会合があり、そのあとお倒れになったそうなのです。
Kさんは、今は社長を退いて顧問職に就いているのですが、社長を引き継がれた方が、私達のカンファレンスにアクセスしてきたのです。
問題は、「Kさんのアカウントで、Yさん(社長)がログインしたこと」です。
つまり、Kさんに見えるものはすべてYさんにも見えるということなのです。

フェイスブックは、ご存知の方も多いと思いますが、公開範囲が選べます。
私も、フレンドリクエストポリシーなど全体に公開しないと意味がないこと以外は、
ほとんどが「フレンド限定公開」にしています。
信用が置けるフレンドだからこそ、見せている記事がほとんどです。
人物画像こそ少ないですが、居住地や行きつけの店が容易に特定できる記事も多いです。
とても見ず知らずの人には知られたくありません。

それを、いくらKさんが信用している会社の方だと言っても、私にとっては見ず知らずの方に、
フレンド限定だと安心してあげた記事を見られてしまった。
これは、特に女性としては大変なショックです。

すぐさま抗議したのですが、どうも意味がお分かりにならないようでした。
フレンド限定公開の記事を書くということは、フレンド以外の人に見てほしくないということです。
それを、フレンド以外の人が見てはいけないのです。
たとえ家族で、でもです。
その人個人はフレンドとして閲覧を認められていても、その人の家族までは承認されていませんから。
以前、別のSNSで「皆さんの記事をいつも家族で楽しんでいます」と言った人に、何人もが「それはマナー違反では」と抗議したことがありました。
ところが、その人は「我が家は家族に秘密なんかないんです!」と逆切れしてしまい、結局彼女の家族に見られたくない人は、彼女とアンフレンドするしかないことになりました。

私は、個人のアカウントを他人に委託したり、個人のアカウントで見られる記事を他人に見せたりするのは、重大なマナー違反だと考えます。
個人のアカウントは、言ってみればパスポートのようなもの、というよりビザと同じではないでしょうか?
つまり、「その国(人のページ)に足を踏み入れる(閲覧する)許可を与える」ということです。
ビザは「その人にだけ」与えられたもので、「他者に譲渡したり貸与したり」することは許されません。
SNSの個人アカウントはそれと同じ重みをもつのではないでしょうか?

今回のこともそうですが、このネット社会では、どうも高年齢男性が一番netリテラシーに疎いようです。
若者は、生まれた時からネット社会なので、当たり前のようにうまく泳いでいます。
高年齢男性は、ネット社会に参入が遅れ、それなのにマナーやルールを学ぼうとしない。
教えてくれる人がいても、頑固に聞き入れようとしないのです。
現役の時に地位が高かった人ほど、その傾向が強いようです。
大きなトラブルや炎上につながる可能性も大きいのではないでしょうか?
それを自覚して、謙虚に柔軟に、他者の意見を取り入れることは、ネット社会で生きるために大切なことだと思いした。


ペタしてね

私が理事を務める「社団法人日本Webライティング協会」授与の資格。お勧めです。


それからWOHASをより多くの方に知っていただきたいと思っております。
WOHASの名の下へ、みんな集まれ!!を合言葉に。
国語の先生のブログ-WOHASロゴ

↑ロゴをクリックするとWOHASの紹介PDFファイルが開きます。
ダウンロード・印刷はご自由にどうぞ。


お問い合わせはこちら
(lanlan教育研究所のfacebookページのお問い合わせフォームにて承ります)


国語の先生のブログでした。