グルっぽを作成しました。
「国語指導」という名称です。
国語(日本語)についてなら、なんでも語り合っていきたいと思います。
お陰様でたくさんの方にご参加いただいています。
関心のある方は、どうぞご参加お待ちしております。

私は、ご存知のようにLan-Lan教育研究所の代表以外に、(社)日本Webライティング協会の日本語担当の理事もしています。
今回と次回は、その理事の立場で「相手を不快にさせないWebライティング」について記事を書きたいと思います。
まずは「プライベートメッセージのやり取り」からです。ラブレター


ここのところたて続けに2件ほど、Web上で不快な思いをすることがありました。
相手方はそれぞれ別の人ですが、どちらも60歳前後の「中高年男性」でした。
一つは、個人間のプライベートメッセージです。
ビジネス文書と異なり、私信ですから多少の遊びや軽さは許されると思います。
ですが、相手との距離を測り損ねて、あまりに馴れ馴れしい言葉遣いをしてしまうと、
それまでの信頼関係が一気に崩れてしまいますね。
特に異性間の場合、それも男性から女性へのメッセージは、慎重の上にも慎重を期さないと
「セクハラ」「馴れ馴れしい」「不愉快」「危ない」と思われ、拒否される恐れがあります。
今回の相手も、特に言葉遣いが悪い、間違った日本語を使用しているというわけではなかったのですが、
メッセージのやり取りのたびに違和感がありました。
しばらくはその違和感の元がわからなかったのですが、ついに理解しました。
意味のないところで(笑)を多用することだったのです。
例えば「〇〇であと△円買うとポイントアップだから何か買おうかしら」という文言に対して
「自分は財布を買い替えたい(笑)」と書いてくる、
気にし過ぎなのかもしれませんが、「え?それって財布をプレゼントしろということ?」と思ってしまうのです。
(笑)をつけずに「私は財布を買い替えようと思っています」と書くのと、ことば遣いもそうですが押しつけがましさが異なります。
さすがに、私信でもいわゆる「草」と言われるwwwを使う人は少ないでしょうが。これは相手を揶揄する符号ですからね。
(笑)はそこまではいきませんが、やはり「馬鹿にしてる?」ととられる可能性もあるわけです。
おそらく、ネット社会に後発の中高年層は、セミナーも含めて「ネット参加の仕方」を必死になって学ぼうとしているのだと思います。
この男性も(笑)をつけると、明るく楽しいイメージを持たせられる、と教わったのではないでしょうか?
ですが、その「セミナーやメルマガが教えていること」が間違っていたら?
これはかえって逆効果になりますね。
SNSで、コピペでもいいからコメントを頻繁につけるように教えているセミナーがあるそうで、これは嫌われる行為の一つなんですが
セミナーで習ったからと頑固にやり方を変えない人は、やはり中高年男性に多いようです。
失敗しないためにも、正しい情報を発信できる、信頼できるサイトや組織を選ぶ必要がありますね。

ペタしてね

私が理事を務める「社団法人日本Webライティング協会」授与の資格。お勧めです。


それからWOHASをより多くの方に知っていただきたいと思っております。
WOHASの名の下へ、みんな集まれ!!を合言葉に。
国語の先生のブログ-WOHASロゴ

↑ロゴをクリックするとWOHASの紹介PDFファイルが開きます。
ダウンロード・印刷はご自由にどうぞ。


お問い合わせはこちら
(lanlan教育研究所のfacebookページのお問い合わせフォームにて承ります)


国語の先生のブログでした。