国葬ですか。税金の使い途がこんな風にさらっと決まるなんて驚きですね。


   そしてもちろん学校ではまた「半旗掲揚」のお達しがさらーっと教育委員会からきて、校長先生方は頭を抱えるのでしょうな。


    日本はこの日をどのように迎えるのか、想像がつきます。それはある意味、あのオリンピックの時の様な空気になると思います。


    オリンピックの時は、開催に反対してた人々が「感動」の名のもと一気にマイノリティになってしまうというなんとも悲惨な状況でした。


   私はオリンピックに興味はないので、なぜ人々があんなに興奮してIOCや電通に搾取されてるのか…冷めた目で見てましたが。


    日本人はそういうのに本当に弱いと思います。全体主義的な儀式やイベントに。

    「儀式」を重く受け止めることは批判しませんが。

    子供の頃から全校朝会で儀式に慣れている日本人。校長先生の話を黙って倒れる子がいても立って聞きましたよね。

    きっと国葬の時も子供たちは何の疑問もなく元首相の死を厳粛に悼むでしょうが、それを大人たちはどう伝え、どう振る舞うのでしょうか。

    「どのように伝えるか」


    これは大人にとってとても大切なことだと思います。大戦中も大人が「鬼畜米英」「贅沢は敵だ」と子供たちに伝えていた訳ですよね。子供の価値観ってそういうので形成されるじゃないですか。




    統一教会のことも風化し始め、電通国葬に神妙かつ厳かな雰囲気が漂い、元首相が神格化されてしまうのですかね。