海が見える家逆風(はらだみずき)
2021年9月12日
小学館
2021年6月号~9月号
STORY BOX
285ページ
ベストセラーシリーズ、待望の第三弾!
入社一ヶ月で会社を辞めた文哉は、急逝した父が遺した千葉県南房総の海が見える家で暮らして三年目を迎えた。この春に起業した文哉の生活は順風にも見えた。しかし、直撃した大型の台風によって生活は一変してしまう。通信手段すら途絶えるなか、文哉は地域の人と共に復旧作業に取り組んでいく。そんなとき、学生時代の知人の訪問を受ける。農業の師である幸吉、便利屋の和海らと深く交流し、自給自足的な生活を目指すなかで、あらためて自分がどうやって食っていくのか悩み、模索する文哉に、新たな決意が芽生えていく――。
18万部突破! ベストセラーシリーズ、待望の第三弾!!
【編集担当からのおすすめ情報】
続編から、一年。いきなり文庫で三作目を刊行します!
はらだ みずき
小説家。千葉県生まれ。法政大学経済学部卒。
商社、出版社勤務を経て、2006年小説家としてデビュー。
●著書
■『海が見える家』(小学館文庫)
■『海が見える家 それから』(小学館文庫)
■「帰宅部ボーイズ」(幻冬舎文庫)
■『あの人が同窓会に来ない理由』(幻冬舎文庫)
■『バー・ピノッキオへようこそ』(幻冬舎文庫)
■『最近、空を見上げていない』(角川文庫)
■『はじめて好きになった花』(祥伝社文庫)
■『たとえば、すぐりとおれの恋』(祥伝社文庫)
■『銀座の紙ひこうき』(中央公論新社)
○サッカー小説
■『ここからはじまる』(新潮社文庫)
■『ホームグラウンド』 (角川文庫)
■『スパイクを買いに』(角川文庫)
■『ムーンリバーズを忘れない』(ハルキ文庫)
■『サッカーの神様をさがして』(角川文庫)
★サッカーボーイズ・シリーズ
■『サッカーボーイズ 再会のグラウンド』
■『サッカーボーイズ13歳雨上がりのグラウンド』(角川文庫)
■『サッカーボーイズ 14歳 蝉時雨のグラウンド』(角川文庫)
■『サッカーボーイズ 15歳 約束のグラウンド』(角川文庫)
■『サッカーボーイズ 卒業 ラストゲーム』(角川文庫)
■『高校サッカーボーイズU-16』(角川文庫)
■『高校サッカーボーイズU-17』(角川文庫)
■『高校サッカーボーイズU-18』(角川書店)
■ジュニア版『サッカーボーイズ 再会のグラウンド』(つばさ文庫)
■ジュニア版『サッカーボーイズ13歳 雨上がりのグラウンド』 (角川つばさ文庫)
■ジュニア版『サッカーボーイズ 14歳 蝉時雨のグラウンド』(角川書店つばさ文庫
■ジュニア版『サッカーボーイズ 15歳 約束のグラウンド』(角川つばさ文庫)
■ジュニア版『サッカーボーイズ卒業 ラストゲーム』(角川つばさ文庫)
三部作ともに読みやすい作品です
が
三冊目となると読みやすさが飽きにつながる感じです
自然のこと生きること
深くて良い作品なんですが
三部作を続けて
長編として一気読みしたら
読み応えがあったかもしれません
はらだみずきさん作品読書記録
1冊目
海が見える家
2冊目
海が見える家それから
「海が見える家それから(はらだみずき)」はらだみずきさん作品読書記録