第209話 母が倒れてから4年が経ちました
こんにちは!朝晩はだいぶ秋らしくなりました。夏のお疲れが出ませんか?4年前の今頃は母が脳梗塞と脳幹出血を繰り返し東京杉並区の病院に入院していたのでした。一命をとりとめ意識が戻ったものの脳卒中特有の目の焦点が合わない様子声を出そうとしても出ないことに戸惑う様子は忘れることはできません。まだまだ寝たきりでこの先どうなるのか皆目見当がつかない状態の頃です。あれから4年。リハビリと手厚い介護家族の愛情を伝えることそして時間という薬も手伝って突如としてあらゆる自由を奪われた失意のどん底から立ち直りあるいは現状を受け容れて穏やかに日々を生きることができていると思います。できることが増えていったりはしませんが加齢との追っかけっこですからそこは仕方がないのでしょう。本人も家族も多くのことを諦め手放して今持てる能力を失うスピードをゆっくりにするそう望むばかりです。82歳で発症現在86歳の母要介護4車椅子での暮らしではありますがもうしばらく大きな心配なくいけるような気がしています。