変わらなくていいけど変わってみる? | 自分を幸せにする脳と心からのヒント

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脳科学と心理学に基いたカウンセリングやセミナーをご提供している医学博士の心理カウンセラー永井康雄です。自分らしく生きることで幸せになるヒントなどをお届けします。

脳と心のカウンセラー、やっちゃん先生こと永井康雄です。

 

 

 

新しい年となりましたね。

 

昨年はこの気まぐれなブログを読んでいただき、ありがとうございました。

 

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

新年をむかえると

昨年の反省点をふまえて

「今年はこんなふうにしたい」

「こうなりたい」

などと大なり小なり思うもの。

 

 

新しい年をむかえることは

今までとは違う自分、

変えたい自分にむかって

やる気を出すチャンスでもあります。

 

 

 

 

ところで先日、ロバート・K・グリーンリーフ著の『サーバントであれ』(英治出版刊)をパラパラ読んでいたら、こんな一文にハッとしました。

 

 

「自分の性格を変えようとしてはいけません。自分のありように完全に満足している人などまずいませんし、いちばんいいのは自分という人間と上手に付き合えるようになることなのです。」

 

 

 

何かとうまくいかないのは

自分の性格に問題があるから・・・

と性格(性質)を変える方向に

持っていくケースが多いように思います。

 

 

これって結構しんどいこと。

 

 

なにしろ長年にわたる経験や

遺伝子によって作り上げられた性格を

変えるのはなかなか難しいからです。

 

 

 

でも性格を変える必要がない・・・と考えれば

かなり気が楽になるんじゃないでしょうか。

 

 

それではどうすれば今の状況を変えられるのでしょう?

 

 

それには「行動を変える」しかなさそうです。

 

 

 

頭の中でいくら考えようと

実際に行動におこさなければ状況は変わらない。

 

 

歌をうまく歌いたいと思ったら

実際に歌ってみなければならない。

 

 

 

先ほどの本にも、大学生に向けてですが、こんなことが書かれています。

 

 

「現実の経験という舞台で試して、磨いて、芯の通った確かな生き方を確立してください。」

 

 

 

 

性格は変わらなくていい。

 

 

しかし、行動を変えてみると

きっと今までの状況から変わるし、

結果として自分も変わるんですね。

 

 

 

無理しない範囲で

何かはじめてみませんか?

 

 

あなたのこの一年が

よりすばらしい一年になりますように。

 

 

そんな願いをこめて、この曲をどうぞ。

 

 

ルイ・アームストロングの歌とトランペットで、ディズニー映画『ピノキオ』でおなじみ「星に願いを」です。

 

 

動画に出てくる貴重な写真もみていて楽しいですよ。

 

 

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