■いい感じに手を抜く | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

先日、テレビを見ていたら

俳優の 坂上忍さんが出ていました。


彼はもう子役から始まって

約40年間活躍されています。


「40年間生き残るために意識してることはなんですか」


と訊かれて


「適当に手を抜くことだね」


と答えられていました。


「だって、必死だと圧迫感がすごいでしょ」


とも。



そしてさらに


「芝居なんかだと、稽古は一生懸命やる、

 で、本番はいい感じに手を抜く」


と。


「じゃ、バラエティーに出たときはどうなんですか」


「さらに手を抜く」


と。



なんか、笑えました。


手を抜くって、

今の日本じゃ悪い言葉みたいに

使われるものですが


言い換えると


心と体を緩めて

リラックスして

自由に


よく見せよう、とか

こうするべき、とか


そういう

「しがらみ」


そういう

「監視」


そういう

「脅迫」


から自由になること。


緊張が解けて

本来のパフォーマンスが出来ます。



彼はほかにも、


 仕事は、頑張ってやらない

 ○月以降は、もう仕事しない

 休むと決めたら絶対に休む


など、

ほんとに自由な意識を持って

仕事にかかっているんだなぁと感心しました。


そこに

「怖れ」がない。


ということは


「必死の人」

「必死にしがみついている人」

「必死に頑張っている人」とは


「前提」が違うということ。

何かを恐れているということ。


批評されること

批判されること=嫌われること


痛い目に遭うこと

仕事を失うこと

笑われること


何かが露呈すること。



本当の自分は

そんなことしなくても素晴らしいんだと

「忘れて」しまって、

いつしか必死になてしまう。



僕も今までずっとそうだったからわかります。


でも、いまは例えばテレビの収録時にも

テンションは上がりますが緊張はしません。


それは

「手を抜いて」いるから。


「手と心を、込め過ぎる」と、

「自我」「我欲」でいっぱいになって


本来の力や

「他力」の流れを阻害してしまうからです。



なんか、楽しいことが言えたらいいなー

なんか、わかってもらえるといいなー

この人が楽になれたらいいいなー


でも、うーん、と納得しなくてもいいし

滑ってもいいし

活躍できなくてもいいし


あとは

テレビ局のスタッフの方々が

何とかしてくれるし( ̄▽ ̄)


と思っています。


出張のカウンセリングのロケのときでも


「だめだったら、スタッフみんなとコケましょう」

と、笑って撮影に入ります。



すると、面白いぐらい

楽しい、感動の、大爆笑のロケが出来あがるのです。



でも

今までの人生で

そんなこと知らんかったのーん( ̄▽ ̄)


必死にいいこと言おう

必死に役に立とう

必死に期待に応えよう


ガンバルシカシラナカッタもんね。


そりゃ、うまくいかんはずだわ(笑)



--



僕も今年は


講演三昧

文章三昧

筆三昧

歌三昧

旅行三昧


でいこうと思います。

そこに「こだわろう」と思います。


そして

それを仕事にしようと思っています。


それが

一番自分が輝く方法であり


それが

僕の周りの人が輝く方法であると

信じているから。








--




性格リフォーム

心理カウンセラー

心屋でした。



心屋公式サイト


心屋塾セミナー情報


心屋の講演会情報


心屋の著書一覧



カウンセリング情報

  ・現在心屋仁之助によるカウンセリングは休止しています。

  ・こちらの情報からそれぞれの担当にお申し込みください。


毎月の勉強会 Beトレ

  ・現在、ライヴ会員の募集は満席により中止しています。

  ・次回の募集などはDVD会員にのみご案内していますので

   まずはDVD会員になっておいてください。





★心理カウンセラー心屋仁之助 公式ブログ 「心が 風に、なる」




by すみれとぉちゃん



■このブログ記事の紹介などは

 許可なく行っていただいて大丈夫です。

 その際には

 リンクなど貼っていただけると嬉しいです。


■心屋のイベントの情報や
  今後の更新情報をご希望の方は


  ぜひこちら  にご登録しておいてくださいませ。