■一日一書 人が動く | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。


★心理カウンセラー心屋仁之助 公式ブログ 「心が 風に、なる」


やってみせ

言って聞かせて

させてみて


褒めてやらねば

人は動かじ


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山本五十六さんの言葉


だったと思います。



人を動かす方法、

というより


上手に伝える方法

なのかもしれません。


特に最初の

「やってみせ」


これは大切ですね。



人が教えてもらって動くときは

教える人の


・何を言うか


ではなく


・誰が言うか


を良く見ています。



自分が信頼できる人の言うことなら

人は動くモチベーションが上がります。


ましてや

実際にそれをやっている人

実際にそれを体験した人


の言うことをやっぱり聴きたい。




会社を経営していないコンサルタントより

やっぱり会社を経営した人に訊きたいし


悩みを乗り越えていないカウンセラーより

同じ悩みを分かってくれる人に訊きたいとも思う。



理論だけ

方法だけじゃなく


「その人がどうか」



というところに

重点を置きたいと思うものです。



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ただ、世の中には常に矛盾や

例外があるもので



先程の例で言えば


会社を経営していないからこそ

苦しみを体験していないからこそ


つまり、その世界におぼれていないからこそ

見えてくる第三者の目もあるのです。


経験にとらわれて

視野が狭くなっていることもある。



だから


経験も大切


そして

机上論も、


大切なのかもしれませんね。




「知らない」ということが

最大の強みになることもあるんです。