おはようございます、心屋です。
先日「自分を粗末に扱う実験」 として
大変な実験をしてしまいましたが(笑)
今回は、その「逆」として
「自分を大切に扱う練習」を書いてみようと思います。
よく、
「もっと自分を大切にしよう」
という言葉も聞くと思いますが、
どうすれば自分を大切にするのか
わからないという方も多いようです。
前回の「自分を粗末にする」のキーは
以下の通りでした。
簡単に言えば、この「逆」をやればいいと思うのです。
--- 粗末に扱う ---
1.自分の心に感情の屑を残す (ゴミを捨てる
2.自分のことを悪く言う (自転車の悪口を言う
3.自分のことを守らない (カギをかけない
1.自分の心に感情の屑を残すって言うのは
言いたいこと、したいこと、腹が立ったこと、うれしいこと、
言わなかったり出さなかったり、ウソをつくこと。
本心を言わないこと。
「私はいつも怒ってるわ」というひとも、
大抵は本心ではなく、外側の「正義」を言っている。
2.自分のことを悪く言うって言うのも、
自分の能力や性格、置かれた環境や過去、
そして容姿などのことを嘆くこと。
ちゃんと走ってくれる自転車に感謝しないこと。
3.の自分を守らないっていうのは
人にばかにされたり、嫌なことをされた時でも
笑ってごまかしてしまうこと。
本当はすべて許せてしまえればいいんだろうけど
それもできないのなら、
そういう扱いを受けた時には、ちゃんと「イヤ」を伝えて
ちゃんと自分を大切に守ること。
自分の尊厳を大切にすること。
自分を大切な存在として扱うこと。
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はい、これの逆をやりましょう。
1.自分の心に感情の屑を残さない。
残さないということは、ちゃんと吐き出す。
吐きだすのは、最初は本人に向けて出なくていいのです。
紙に書くだけでもいいのです。
イラっとしたり、モヤっとしたときに、
自分の「感じたこと」を紙に書き出してみる。
・悲しいなぁ
・悔しいなぁ
・うらやましいなぁ
・悔しいなぁ
と。そして、小さくつぶやいてみる。
まずは、ここから。
2.自分のことを良く言う。
素晴らしいなぁ
良くできるなぁ
可愛いなぁ
すごいなぁ
と。
言えないから苦労してる?
はいはい、わかってますよー。
じゃ、せめて、自分に
「ありがたいなぁ」
だけでもいいです。
ちょっと言うようにしてみてください。
何かが変わりますから。
3.自分のことを守る
さっきの1.と同じで
いきなり口に出さなくていいです。
・いやだ
・きらい
・やめて
これを紙に書いてみます。
そして、つぶやいてみる。
そして、その逆のことも書いてみます。
つまり「いやだ」 なら、 「○○してほしい」
つまり「きらい」 なら、「○○してくれると好き」
つまり「やめて」なら、「かわりに○○してほしい」
を書いて、つぶやいてみる。
そして、もう一つのステップを加えておきましょう。
4.大切にしているものと同じように扱う。
あなたが、大切にしているものは何ですか。
・車
・猫
・バッグ
・宝石
・本
・自転車
など、あなたの「宝物」です。
その宝物を、あなたはどのように扱っていますか。
それと同じ扱いを自分にもしてあげて欲しいのです。
・きれいに磨く
・いい場所に置く
・そっと触る
・傷がつかないように注意する
・なでる
・きれいに飾る
・やさしく声をかける
・いいものをあげる
・メンテナンスする
・気を配る
・体にいいものを採る
・ゆっくり休ませる
ほら、自分を大切にするって
なんとなく感じましたか?
間違っても、
雨ざらしにしたり
投げつけたり
暴言を吐いたり
踏みつけたり
悪口言ったり
乱暴に扱ったり(暴飲暴食
しないですよね。
できることから
始める、でいいですよ(^u^)