■どっかから降りてきた言葉3 毒舌 | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

今日、100円ショップをうろうろしてたら降りてきた言葉。


「毒舌は、本心を隠している時にでる」


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心屋のメーリングリストがあります。


心屋のマスターコース の期ごとに作っていて、

もう、何個あるのやらわかりませんが、


活発なリストと、そうでないメーリングリストがあります。


そしてね活発な期には共通点があります。

それが


「ネガティヴな気持ちをシェアする」


ということ。


「実は、あなたのことが苦手だった」


「実は、こんな思いをした」


「こんなことしてしまって、落ち込んでいる」



という、ネガティヴな発言が飛び交います。


つまり「本音の感情」が交わされるのは

それだけ、発言する人が心を開くことを頑張っている証拠。


そして、そのネガティヴな発言を

みんなが受け止める。これも、練習。


そうやって、お互いが心の壁を少しずつ取り払い、

人との距離を、恐る恐る詰めていく。


もちろん、そんなネガティヴな投稿をした後には

「なんと思われるだろう」

「反応がなかったらどうしよう」


なんという、心の動きもあるでしょう。

それでも、きちんと伝えあう勇気には、頭が下がります。

素晴らしい。


これが、本音を言わないとどうなるのでしょう。

そう、「毒舌」になります。


自分の「感情」を正直に伝えるのではなく、

相手批判に走る、ということです。



例えば、


「実は、あなたのことが苦手だった」


これが


「あなたの、あの人に対する態度はどうかと思うよ」




「実は、こんな(悲しい)思いをした」 というのを


「そういう言い方しかできないなんて、頭でっかちになってる証拠よね」 とか




「こんなことが出来なくて、落ち込んでいる」 というのも


「このカリキュラムの進め方は、ちょっとどうかと思います」


なんて表現になります。


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違いはわかりますよね。


自分がどう感じたか、どうしたか、と言うことではなく、

主語が「相手」になったとき、


自分のネガティヴな思いを隠して、

毒舌になります。



つまり、毒舌の人は、本音を言っている人でもなく、

言いたいことを言っている人でもない。


心を閉じて、相手を攻撃している人、

つまり、「一番傷ついている人」 のようです。


つまり

毒舌を言う時は、相手を攻撃したいとき。


相手を攻撃したい時は、自分を守りたいとき。

自分を守りたいときと言うのは、自分が不安なとき。

自分が不安なとき、というのは、自分が「恐怖」を感じたとき。




さて

毒舌を吐きたくなった時は


その奥の「自分のなかに湧いたネガティヴな気持ち」「こわかった」を出してみましょう。



問題なのは、ネガティヴな思いが湧いたことではなく、

それを隠すことなのですから。



現在進行中の期のメーリングリストから

触発されました。


すごいね、みんな。



そして、

僕も、まだまだだなぁ、と思います。



こういう期は、セミナー中にも

ちゃんとネガティヴな思いを僕に伝えてくれます。


・不安だ

・怖い

・悲しい

・傷ついた


それが、うれしくて仕方がない。



ネガティヴなことを伝えるのって

勇気がいるよね(^v^)



でも、それが「本音」つまり 「本当の自分の思い」 なんですよね。



それを伝えてくれてるんだ、と思うと・・・もう(/_;)


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