昨日のブログで、本当の感情は肉体的な感覚をともなう、身体を通したもの、といったことを書きました
 
私は身体の感覚を感じるのが苦手、というかそもそもそんなことに意識を向けることもなく生きてきました
 
心の学びを深めるうちに、心は身体も深く関係していて、身体からのアプローチも必要なんだなと実感するようになりました
 
 
カイロプラクティックに通って定期的に身体の調整をしながら、それに加えて友人に勧められてロルフィングを受けるのも始めました
 
ロルフィングで身体の深い場所を繊細に感じながら、自分がまだ気づいていないことに気づいていく
 
 
ロルフィングの施術をしてくださる方をロルファーというのですが、ロルファーがどうというよりも、受け手(私)が自分で気づいていくようにしていく姿勢が、私がやっているカウンセリングやヒーリングに求められるものと同じで、プッシュされる感じもなく、身体との関係性を自分で築ける感じでいいなぁと思っています
 
 
今日、3回目の施術で、骨盤から下半身をアプローチしてもらい、終わった後にロルファーの前で行ったり来たり歩きながら、自分の身体の違和感に気づいてロルファーに伝えてみる
 
何が違和感なのかよく分からず、感じるままに伝えてみて、そこでハッ!と気づいたのが
 
 
歩くとき
『何が正しい歩き方なのかを(無意識に)考えていた』
ということ
 
 
それをロルファーに伝えてみたら
彼女は
『じゃあ、その思考は私に預けて、考えずに歩いてみて』
 
また歩いていると
『正しくない歩き方を私(ロルファー)に見せてやる、くらいで歩いてもいいですよ』
 
 
そこで、またハッ!と気づいたのが
『腰を(左右に)振って歩いちゃいけない』
と思っているということ
 
なぜか分からないけど、私は腰をふりふり
極端に言えば、モンローウォークのような歩き方ははしたない
くらいに思っていた!
 
衝撃な気づき。。。
 
 
腰を少し振りながら歩いてみると、上半身と下半身がつながったような感じで自然に両腕も振れて、流れに乗って歩いている感覚があって、心地良く感じる
 
 
自分の身体のちょっとしたことにも本当に無意識に、間違った思い込みがあって、身体の動きを制限しているんだなと気づいた出来事でした