8/20にフェリス大学院の
オペラコンサートが終わりました。
お忙しい平日の夜にも関わらず
来てくださったみなさま
本当にありがとうございました。
更新が遅くなってしまいましたが
観に来てくださった方々の
コメントも嬉しいです!
ありがとうございます。
大学院は学部時代と比べて
人数が少ないので
少ない演目の中出番がたくさんあり
盛りだくさんでした。
大きな出番は2つあり、
1つはオペラ「バラの騎士」より
銀のバラ献呈のシーンの二重唱、
もう1つはオペラ「リゴレット」より
第二幕ラストのリゴレットと
ジルダの二重唱を演りました。
オクタヴィアンという
初の男役でした。
レパートリーではないけれど
やれる機会をいただけたので
思いきって勉強しました。
献呈の曲はとても難しく
最初はひょえ~~~と思いましたが
ゾフィー役の先輩と
たくさん練習したので
終わったときは大きな
達成感や安堵感がありました。
観に来てくださった方は
きっとお気付きになったと思いますが
マントを外すときに
ひっかかってしまいなかなか取れず
結局最後まで取れませんでした(*_*)
うわーん、
男っぽくマント取る練習
いっぱいしたのに。。。
いつもそうですが本番は
何が起こるか分からんなあ~!
オクタヴィアンの出番終わったら
次は「リゴレット」のジルダ役でした。
二重唱は歌唱技術も解釈も
難しくはありましたが
先生や助演の加耒さんに
本当に助けていただきました。
ジルダが誘拐され
襲われたところから逃げてきて、
父と再会するシーンだったので
感情は激しいのですが
そのお芝居と歌唱をいかに
繋げ、切り離すかが課題でした。
いつも感情に引っ張られて
思うように歌えないのですが
この曲のおかげで少しは
冷静な頭の使い方も
学べたかなと思います。
地元での兄弟子なので
優しいお兄さんのような方ですが
どこをとっても
本当に素晴らしい方です。
スターでも音楽性や人間性など
いろんな方がいらっしゃいますが
わたしにとっての天才は
こういう方だなーといつも思います。
去年のオペラではテノールの
助演さんとの演目だったので
ご一緒できませんでしたが、
今回は1年ぶりに
同じ演目をさせていただけて
とてもありがたかったです。
テノールの助演さんの
伊藤達人さんです(^^)
とても明るく楽しい方で
盛り上げてくださいました!
ちなみにわたしの衣装は
1番最初の「魔笛」より
童子1の役で着たものです。
1年に1回冬のみでしたが
大学院は2回あるので
とてもやりがいがありました。
後期に向けてもまた曲決めや
練習を始めたいと思います。
これから久しぶりに
ミュージカル観てきます(^^)