【ADHD講演in名古屋】第5回三河地区 大人の発達凸凹を語る会
こんにちは。
「なるほど&エンタメ&タメになる」精神医学を提供する、
なるタメ教育系精神科医の西井重超です。
本日は第5回三河地区 大人の発達凸凹を語る会として
名古屋で講演をしてまいりました。
本日はいつもの内容に加えて仕事上でよくある出来事と
その対応を3つご紹介しました。
よく考えたら当たり前なのですが、
みなさんそこで困るのです。
ADHDの方は聞いたことをすぐ忘れます。
短期的に記憶をとどめるワーキングメモリが弱いと言われています。
そのために一般的にはよく「メモしなさい」と言われるのですが、
もうひと押しのヒントもお伝えできます。
メモしなさいと言われてもとっさのことだとメモがありません。
しかも机の上が散らかっているのでメモが見当たりません。
なので、ペン立て付きメモ帳を目の前に置くことを勧めます。
え、それだけ?と思われますが
それが普段から出来ていないのです。
ペンも散らかっているから見当たらないのです。
メモした後にペンがどこかに行く人は、
メモ帳とペンをヒモかなにかでくっつけておいてください。
不注意の改善は実際の仕事現場を想像して
一緒に解決方法を考えることから始まります。
「なるタメ」精神科医の西井重超でした。
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