次男は新しく出来た学科に興味が湧いたようです。
出願大学の情報をあまり持ってなかったので、私はあわてて学部パンフレットを取り寄せました。
次男はそのパンフレットをかなり真剣に読んでましたね。
すっかりその学科が気に入ったようです。
ただね。
夫は、もうちょっとチャレンジな大学受験をして欲しかったようですよ。
出願前に次男にごちゃごちゃと絡んでました。
次男と私はスルーしてたけど。
次男が過去問を解いてみると、数学は7割~8割解けてたようです。
塾でも「調子が悪くても6割は堅い」と言われました。
また、物理も7割は軽く解けてたみたいです。
ちなみに英語と化学はまあまあ
ところが、前期入試の日。
受験を終えた次男を迎えに行くと、ひどく疲れた顔をしてました。
「数学が0完だった」
※数学の0完答は、最後まで解ききった問題が無いという事です。
ただし、答えを導くための誘導問題で点がもらえたり、誘導が無い問題でも途中までの解き方を見て点をもらえたりするので、0完=0点では無いです。
また、物理も出来なかったようです。
次男はこの大学の過去問を10年解いてますが、0完だった事は一度も無かったそうです。
予備校の前期入試の評価を見てみると、
「数学は近年にない難化」
とありました。
物理も、掲示板を見るとかなり難化していたようです。
英語と化学の難度は例年通りだったんですが…。
次男は数学と物理で点を稼ぐタイプだったので。
得意科目が難化するとその科目は点差が少なくなり、不得意科目で勝負する事になるので不利ですね。
とはいえ、数学は次男の得点源。
難化したとはいえ、普段ならもうちょっと解けてたのでは?
ずっと後に聞いたら、やはり試験で緊張してたようです。
「落ち着いて考えたら、解けた。でも、テストの時は焦ってしまって、解けなかった。」と言ってました。
中学受験の時もだけど、次男は受験だと8割ぐらいしか力を出せないタイプかも…。
とはいえ次男が人生で受けた入試は、中学受験と大学受験の共テと前期のみ。
次男に断られたけど、もっと受験させて、試験慣れをさせてた方がよかったのかなぁ。