守り抜く何かを持つこと、

信じ抜く何かがあること、

反対に、何も持たない、何も信じない、

信念を持たない、という信念。


それが一人一人の生命の証となるのだろう。

その証は、自らその道を選んでる自分を知るためなのかもしれない。


お庭の焚き火で寒さを凌ぎながら、

せっせこ2人で、お家手直し兼アシュラム創りに力注入してたら、春が来てました。




お話は遡ります。

私たちの『お家探しの旅』が始まったのは結婚後の2012年頃のこと。


四万十に惚れて移住を考えた四国の旅で、

出鼻へし折られ、心折れた時期もありましたが、オーストラリアから帰国後は再び九州の中古物件に的を絞ってお家探しを再開し、テント暮らししながら、店舗運営しながら、何軒も何軒も古いお家拝見をしてました。


宮崎県日南市の山付き物件や鹿児島県霧島市の温泉付物件など、心動かされる物件はありながらも金額に手が届かないなどありつつ、どこか2人の納得には至らず、を繰り返し、2人の「ココだ!」を探し続けてました。


*四国の出鼻折られ旅はこちら↓

https://ameblo.jp/kokopelli-record/entry-11451676874.html


そんなこんなの2021年、

店舗持続が困難な社会現象、

朝日町202がお気に入りだった愛猫の他界、

と、それぞれの循環ある現象から、私たちがあの場所に留まる意味を問われたように受け止め、新たなステージ展開へ目を向ける時なのかな…の、そんな時にその門を開き繋ぐ一歩となったのが、


こんなお家に住みたいな "

を、meeお得意の絵に描いて図面にしてみて

と、せいちゃんに言われました。


頭ん中にある想像の世界を、お家、お庭、周りの風景をサインペンでテキトーに描いて冷蔵庫に貼り出してみた。


その約1ヶ月後…


肝付町の空き家バンクにて、築30年くらいの一軒家に出逢ったのでした。


海、山、川、畑に囲まれた環境、家の間取り図、私が描いた絵のまんまと言っていいほどのお家がそこにありました。


敷地入口には私たち2人の大好きな2本の大きな木がお出迎えしてくれるかのようにそびえ立っていて、それだけでも2人して目を見合わせ驚いた中で、それを越えて、私が望んでいたこと、山から湧き出るお水が利用できるサプライズ付き!


この辺りの家々の水道はすべて集落に管理された山水が流れ出てくるという…!!


そして何より、

持ち主さんがこのお家を大切にしていたのであろう、築30年、現状空き家、とは思えないくらいお手入れ、お掃除が行き届いている状態で、空き家バンクではあり得ないだろう、手直しせずにそのまま住めちゃう、お風呂もトイレもピっカピカ!!


そんなお家が120万円。。。


2人で奇跡だと思った。

内見時、

持ち主さんにお願いして身一つ、寝袋持ち込んでお泊まりさせてもらったところ、夜空、静けさ、陽当たり、お家のサイズなどなど挙げたらキリがないくらいにドンピシャり、私たち好みが揃いまくってるお家でした。 


「 ココだね!


と、seimeelifeの新ステージが始まったのでした。


さてさてこのお家、迷うことなく即購入しましたが、ここで一つ


せいちゃんは御曹司ではありません。笑

父の遺産相続、一切ありません。笑


タイに所有していたコンドミニアム話以来、

「実はせいちゃんは御曹司だ」とか、

店舗閉店し活動休止していたことで

「遺産相続があったからだよ」などと耳にしますが

seimeelife常にマネーはギリギリlife、

現状赤字lifeでやっとります。

眉間のシワやばめを乗り越え、目尻のシワ増量中、笑うしかない状況でございます。笑


チャイとせいちゃんの家ラジオ聴いて下さってた方はご存知でしょうが、

オーストラリアで家無しの車生活やガレージ生活、日本国内、鹿屋市でリアルテント生活してきた私たち。


東南アジアや中南米、北アフリカを2人で旅してきた中で『リアルなその日暮らし』の生き方に触れ、そこにある大切なことに気づかされ、それらが私たち2人の中心を知らぬまに築いてくれていました。


その大切なことが常に私たちの生き方の中心にあります。


この度の、

朝日町居住、店舗運営継続を足踏みしていたそのタイミングでこの物件、お家にご縁があったのは私たちの中心に触れる有り難い流れで。

目の前で起こり続け流れゆく大きな現象をそのまま受け入れつつ、その受け入れてく行為の中にも必ず選択できる瞬間があって。


その都度、目を見開き、2人の中心に寄せた選択をする、自分が納得いく選択をし続けてきた結果がここに繋がってて。


大きな流れに委ねる中で、

その時の風のしらせに耳を傾けながら自分たちの生き方を暮らしに反映させた小さなseimeelifeの流れがここにあります。


いつしかこの小さな流れが大きな流れと穏やかに交わる日が来るのかな。来ないのかな。

なんて想いながら。。。


この歳で貯金もないけれど、

明日に不安を抱くこともなく今の暮らしに不満もない。

内側は満たされたその日暮らしな毎日です。


今このタイミングで一攫千金得たとしても、ステージやフィールド、立ち位置が変わっても、この生き方はそう大きく変わらないんだろうな。

と、ここに文章を記しながらそう思っているところ。


朝日町所在の店舗運営中、

サポートしてくださった方々、ご贔屓に通ってくださっていた方々に対し、店舗終了の際は心苦しさもあり正直悩みまくりましたが、私たちがやりたいことで進みたい道で私たちが出来ることをする、そこに相対的バランスを、そこに双方の愛の育みを、全体の調和を見い出している次第です。


話が逸れました。

新たな活動スペースseimeehouseのお話、本題へ。


入したこのお家、

そのまんまで住めるけど、住みながらより快適に、より自分たち好みに、療養所的空間、アシュラムにしていく作業をコツコツと進めていたこの冬。


お家丸ごと、

そして一部屋ずつ私たち色にリフォームしてく作業は、311東北のボランティアや石巻にある『四季彩食いまむら』さんでのサブ的改修経験程度の私たちの腕前じゃなかなか前に進めずで、

1歩進んで10歩ぐらい下がってる…と嘆く毎日。


あーだーこーだー言い合い、時に言い争い、

「あぁぁー、こうなっちゃった…

ホントはこうしたかったんだよ…」

と"やってみてわかること壁" にブツかったり。


お絵描き大会が始まっちゃったり。笑



「こうしたいんだよ〜」と、

これまで気づけなかった相手のこだわりを知ってく楽しさに出会ったり。

それを観て自分のこだわりにも気づいたり。

これだけ長く居合わせた2人にも知らない一面があったことを知る喜び。


そんなちっぽけな楽しさや喜びも創作するエネルギー源となっていく循環を実感し、2人の絆も紡いでた。


予想の何倍ものエネルギーを費やしてきたけど、こうしてカタチにしたい一つのものを二人で創り上げていく行為、プロセスそのものに価値があると実感しています。


心満たされながら頭と身体フル回転の納得いくスペースづくりは、この地球、宇宙という空間の中に2人が想い描く空間をカタチにしてく創作の時間であり、ここは私たちの作品の一つとなりゆく。


そんなことを思いながら作業するおもしろさ、楽しさったら。


やれば、やったら、やった分だけ、

少しずつ、ほんの少しずつだけど、わかってく世界なんだなぁ〜


何も無かった大地にカンカンコツコツひょぃっと建物を通して空間創りをしてる大工さんや職人さんたち、アイデアを、図面をカタチに興してくことの凄さ!


建物一つ建てる前のベースづくりだって、

穴埋め、異物取り除き、地面を水平にならすところからなワケで、それぞれがそれぞれの役割を担って構成されていることの魅力。


これまで全く興味がなかったプラモデルやLEGO、大の苦手なメカニックもの、ちんぷんかんぷんだった物体の構造や解体までもぼんやりうっすらと頭に浮かんで視えてきた私。


この期間でこの歳で、

現実的に "物" を組み立てること、創造してくことの楽しさを知りました。


屋根塗り、壁塗りでは、

子どもの頃大好きだった "ぬりえ" を思い出し、大きなキャンバス相手に想像を創造してく、画家になりきって全力でぬりえして。


天井抜きや屋根裏作業は、

木登り、鉄棒、うんてい、ジャングルジム遊びが呼び起こされ、子どもの頃の遊びの記憶、その浸透具合に驚き、十数年継続してるヨガアーサナで養った身体の柔軟性の活かされ具合に自分で自分に感動し、本気で遊んでた。


作業を作業としない『創る』毎日は

アートの連続で、この空間の中で自由に軽やかに舞ってるように動く姿そのものが、

それはもう『生きてることがアートな状態』という感覚。



一人一人の生命がこの宇宙空間に存在するそのこと自体が、人生模様そのものが、アートであって、私たち生命物質すべてがこの宇宙のアートの一部なのかもしれないという感覚さえ起こる。



動き流れ続けるアートは一つで

そこに生命の数だけストーリーがあるね。




なぁんて、

そんな見方をし、おしゃべりしながら

seimeeリズムでseimee遊びをしていたら

春の風を感じ始め、芽吹きの匂いがそこらじゅうに漂ってました。


そろそろアシュラムの窓口開放できるかな、というところです。


まだまだやることだらけだけど、

完璧や終わりはないと実感しつつ、これが私たちの道としては完璧!な流れだと信じてます。笑


大変長らくお待たせし致しました。

ようやくお知らせです。


この度の施設、アシュラムは、

日常だけど日常じゃない暮らしの体験スペースとして、いま今 "何か" を必要とする方を優先に、お一人様、もしくは一組ずつ、納得されるまでの期間のご利用をご案内をしていきたいと思っております。


そのためご利用者のプライバシーを尊重することに重きをおき、考えた末に言い難いことですが、突然のご来訪をご遠慮いただきたくこの度の施設の住所の公開は致しかねます。


施設の詳細、ご利用方法等、

今後のseimeeの活動の内容、行方は、

近日中4月にはseimeelifeホームページやこちらのブログやInstagram、Facebookにて具体的にお知らせ致します。


それ以外にも!

ポッドキャストにて配信中の

チャイとせいちゃんの家ラジオにて、

せいちゃんのゆるゆるトークで放送予定です。


いつもいつも私たちの活動を温かくお見守り下さり、そして気にかけて下さり本当に有り難く思っております。

これからもみなさまの一部としてどうぞよろしくお願い申し上げます。

seimeelife



 おまけコーナー 


知らないことがあることを知ること、

でも知ってるだけがすべてじゃないということ。

体験して少しずつ少しずつ、あっちゃこっちゃしながらわかっていく世界。

だものね。


大工さんをはじめ、食材を調理する料理人、髪を調整する美容師さん、音を生み出すミュージシャン、服飾、webデザイナーさんも、会社で企画立ててるお父さんに、毎日ご飯を作ってるお母さん。

何かを生み出し創り出してくことって、当たり前の日常でみんながこなしていたことだった。

みんな同じ、みんながクリエイターだったんだなぁ。


そんなこと思ってたら、

見えないコトを見えるカタチにすることも、

在るモノをより一層魅力あるモノへ変換してくことも、生命あるものみんなが毎日毎分、それぞれの『役割』を外したそのまんまの姿で自分の気持ちや想いを通してやってることだった。

と、思ったらみんながアーティスト?!


みんながクリエイターで

みんながアーティスト◎


全うしきった生命、もっと生きたかったかもしれない生命、一つ一つの想いが来世へと続いていくのなら、それもまた循環するのなら。。。


ここに在る、この命を全力で生きることが今の私にできる小さな明るい循環づくりなのかもしれない、とそんなことを思う。


今世に恵まれた命、

私はこの生を全うするために

ここに生きることに集中したい。

よりクリエイティブに、

よりアーティスティックに✴︎


今日もありがとう。