移植後は早い人で当日の晩に高熱が出ると言っていましたが私は出ませんでした。
しかし微妙な微熱はずっと続いていました。
次の日も出なかったので少し不安になりましたが2日目の夜に38.3度の熱が出てきました。
27日には40度を超えました。解熱剤も効かずぐったりしていました。
この熱はハプロ熱と言うそうでドナーの元気な細胞が暴れてるそうです。
2月27日、28日はエンドキサンという抗がん剤を入れる日でした。
エンドキサンはドナーの元気すぎる細胞だけをやっつけることができるそうでGVHDを大幅に抑えられるそうです。
エンドキサンのおかげで40度を超える熱も次第に落ち着いてきました。
エンドキサンの説明の際に先生は吐き気などの副作用はないと言っていたんですが二日間とも気持ち悪くなって吐いてしまいました。
ないと言われていただけに油断してました。笑
エンドキサンの合併症で出血性膀胱炎になる可能性があるため予防のためにお水の点滴を24時間していました。
尿の量も全て測り8時間で700ml出さなくては利尿剤の刑でした。
私は2度ほど足りなかったことがあり利尿剤の刑を受けましたがそれはそれは苦痛でした。
トイレに行っても行っても治らない尿意で体はぐったりでした。
おまけに40度を超える熱の時にも利尿剤をされました。
まさに地獄でした。