集中力が高まれば高まるほど蔑ろが増える。
だからバランスが大事だとは思うけど振り分けられるステータスの値の総数が低い僕なんかは満遍なく振り分けたらえらいことになってしまう。
なので極端に低いパラメータが幾つもあったとしても一つに特化できればと思うのだけど、
そんなもの意図的に出来ることではない。
結果出した人間なら言い訳にも出来るけどな。

だから結果出せばよいんでしょ。
結果は蔑ろには出来んな。

はい。

というわけで映画ディスコーズハイの登場人物紹介⑨の巻です。
多くを語るよりも読んでもらうが吉。
ではどんぞ。

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笛田 湯江末(ふえだ ゆえすえ)

「カサノシタ」のボーカル。
岩手出身で訛りが強い。
23歳からショーパブを中心にものまねタレントとして活動。
しかし中々人気が出ず新ネタをなんとか捻り出し披露していくがやはり結果は同じだった。
そして今日ウケなかったらもう辞めようとヤケになっていた笛田はそこまで好きではなかった浜田省吾のモノマネを衣装が揃えばなんか似てる感じになるという理由で選択。
商店街の靴下専門店と双璧をなすなぜか必ず存在する、
婦人服を中心にラインナップされた激安の服屋さんにて1000円程で衣装を揃えステージに立つ。
しかしこれがまさかの大受け。
元々の歌唱力の高さも相まって三陸の浜省という異名を冠されることに。
全国的にもそれなりの人気がありモノマネ番組にも徐々に呼ばれるようになるが、
審査員の松崎しげるとひょんな事から言い合いになり最終的には取っ組み合いに。
その際親指が目に入った、入ってないで30分ほど揉めに揉めるが最終的にディレクターの仲裁にてようやく収まるも事態は収束することなく程なくしてテレビ界から干されてしまう。

それから3年後、
ライフワークの募金活動をしているところを当時ファンだったという「ヤードバーズ」の社長に声をかけられ名刺を渡される。
社長としては飲みに誘った程度のものだったがスカウトされたと勘違いした笛田は悪気無く会社に通い始め、
経理にデスクの発注している様子に心が折れそのまま所属させることに。
一先ずそこそこギターも弾けるし歌は上手いということで税金対策で発足したバンド、カサノシタのギターボーカルとして活動し始める。








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とこのような人物です笛田は。
ふえだゆえすえ、
という名前は一応儀武村のギブソンに対してのやつです。
わかりますかね。
JAPANじゃないよ、
ということなんですけど。

そしてTwitterではこう。


この役を演じてくれたのは鈴木智久さん。
最近では下水番長として活躍されてます。
これです。


ダンスもすごいしなんでも出来る。
初のオンライン読み合わせの時訛りの感じが良すぎて色んな意味で笑ってしまいました。
とにかくこう、
ユーモア溢れる演技というかキャラクターというか、
なんか好きになるみたいな。
笑いの間の取り方もよいんです。
ぽてさらちゃんと鈴木さんの話になった時なんで彼には表現しようのないおかしみがあるのか、
と議論になったものです。

とりあえず演技がどうこうなんていうのは一定のラインを当たり前に越えた人達には失礼に当たる気もするのであまり言わないですけど、
鈴木さんの持つ空気感は独特で当て書きしたくなるなにかがある。
あるんです。

それにしてももう登場人物紹介も⑨か、
なんて思っている暇もない。
何故なら全員もれなく紹介するつもりだからだ。
だからペースが遅いくらい。

あ、あと今音楽制作中です。
いわゆる劇伴と呼ばれるあのやつです。

終わり方が分からん。
分からなくなった。
終わります。