私が踊り続けるワケ3を見ました。

前回の2もブログに書きました。



今回は年上の友人のことが常に頭に気にかかりながらこの番組を見ていました。


この番組は、壮絶な人生を送ってきた後ストリッパーになり、病と戦いながらも復帰を目指して懸命に生きる57歳の女性、星愛美さんにについて描かれています。


中絶や離婚、AV女優、子宮頸がんなど、女性性への危うさみないなものに、常につきまとわれる人生。

なのに、何故あんなに純粋で真面目で可愛らしい笑顔ができるのだろうか?


娘の様に慕う、るりちゃんという後輩ストリッパーは、年上の友人にとってちょうど私みたいな存在なのだろうかと思いました。

敢えて自分からは積極的に連絡はせず、それでも彼女は強いからと病に打ち勝てると信じてる。

るりちゃんは、明るくて仲が良い人も沢山いそうに見えるが、実は人見知りで唯一腹を割って話ができるのは唯一星さんしか居ないのだそうだ。


手術後、母と家事をしながら談笑する星さんは、本当にそんな壮絶な人生を歩んできたのだろうかというほど穏やかな親子関係。


星さんが、デビューした20代の頃は、男性客ばかりの後ろめたい仕事だったけれど、今では女性客や親子、様々な方が応援してくれて、テレビを見て自分に憧れてくれる存在まで出来たと語っていました。

肩書きとかそんなんじゃなく、心が綺麗で何かに頑張り続けている人は、時代を超えて多くの方に支持されるんだなと気づきました。