仲里依紗さん主演のNetflixドラマ
『離婚しようよ』を見ました。
私は普段連続ドラマをほとんど見ませんが、これは久しぶりにかなりハマったドラマで、夢中になって見ていました
人気女優である黒澤ゆい（仲里依紗）は、政治家である夫の東海林大志（松坂桃李）が不倫問題を起こし、週刊誌に撮られた段階から離婚を考え始めます。
ゆいが街で出逢った、パチンコしながらアーティストをする加納恭司（錦戸亮）と恋愛関係になったり、
大志の不倫相手が選挙に出馬したり、
離婚問題を弁護士に相談しながらも夫の選挙活動を支えたり
出てくる登場人物も全員魅力的で、大志の父の代から支えてくれている議員秘書の早乙女(尾美としのり)が、頼りない大志に対して心の中で毒づく姿が特に最高でした
大志は女性に振り回されて頼りないし、マザコンなのですが、純粋に地元愛媛に貢献しようと奮闘し、政治家として立派に成長してゆきます。なぜか憎めないキャラ。
パチンコアーティスト恭司は、常識にとらわれない不思議な魅力で、なぜかゆいの旦那である大志の活動についても応援してくれる、とても良い人です。ゆいを見つめる眼差しが魅力的。
そしてその二人を振り回すゆいも、自分の気持ちに素直で、政治家を支える妻と実力派女優として二足のわらじを懸命に履きこなす姿がとても可愛らしかったです。
対抗馬の党首である、想田豪役の山本耕史さんもかなり良かった。
政治活動がポップに描かれていて、難しく考える事なく毎回楽しんで見れました。