断捨離とパニック障害 | トリポジ☆乳がん☆乙女崎夢子の場合。


捨てるセンサー完全にON


令和3年だけで90リットルゴミ袋を30袋以上捨てたと思う。

大体そんなにゴミって家の中にあるものなの?と思うかもしれないけど、いつかの私にはゴミではなくて、仕舞われていたものたちをほぼほぼ捨てたらそうなったという感じ。


普通の感覚なら【必要だから置いておきたい物】だったのかもだけど、

第一回、第二回とやる内に、淘汰され、結局全捨てになったものも沢山(笑)


いつか使うものを

置いておくために入れていた箱を

置くための棚


↑この全てを捨てることになるので、

大量になるわけわけ。


いつか使うから

ここに置いておくための入れ物と

それを隠すための目隠しのれん


↑全部捨てることになるわけわけ。


それでもまだまだうるさい。

目隠しも

小分けのBOXも

無くしてしまったから尚更ゴチャゴチャ見えるから

まだまだ捨てたい。

捨てたい病すごい(笑)


でも、そこまでやって、やっと少しずつを更に絞る楽しみにまで辿り着いた。


ここから先は少しずつでいいんだ。


と、思ってたのに、今日という休日を大半チョコチョコ断捨離で費やして、え?こんだけ?!ってくらいの範囲だけがスッキリしたという。。。


家っていつ最小限になるのかな。





不快と距離を置きたい


最近、10年以上も昔に患って以降、自分の一部として引き連れている【パニック障害】の【不安障害】部分が強くなっていて、コンスタンという安定剤(頓服)を1日1錠必ず飲まないといられなくなってしまっている。


こういうのって、おおかた、思い込みが度を超えて脳を占領していると自分では分析してるんだけど、

自分で制御不能になると【病(やまい)】であり、支障が出ていると【障害】なんだろうかね。

運転中にまで症状がでることもたまに出てきて、水なしでコンスタンを飲み込むことしばしばあり。

しぬほど苦い。



昼ごはんのときに、一緒に働いている姉と食事をするのだけど、

すぐ近くで誰かが食事をしているということが妙な圧迫感で、

いきなり飲み込めなくなる。

上手に飲み込めないので、立ち上がって呼吸困難になりそうになる。

のどに詰まったわけじゃないのに、飲み込み方がわからないせいで、「うぐ!!!」となってしまうのだ。


すでに緊張が始まっていながらも、それを自分も無視してやり過ごそうと思うのだけど、まだ上手に無視できず、返って意識が向いてしまってるんだ。


姉が話す声、姉の話、

うんうんとうなずく私の声や揺れる視界、

食べ物、におい、噛む、飲み込む、

お茶のお湯を入れようとする姉、

ならば入れてあげようとする私、

これが繰り返される。


同時に出来ない。

数重なることがしんどい。

飲み込めなくなったらどうしよう。

あぁ、だめだ。

(コンスタン!コンスタン!)



コロナ禍で気が滅入ったことが多すぎたのか、

神経過敏になった部分も多いせいか、

また仲良かった地元の友達が、病死したせいか、


ニュースの暗いネタをお客さんと会話するのも怖くなり、

話の途中で意識が遠のく気がしてフラフラ。

立っていられなくなってカウンターに全身をあずけて必死な自分。


脳がおかしいのかもしれないと思って、

先日3ヶ月に一度の通院日にネ申医者さまに相談したら、脳転移の症状ではなさそうとバッサリ。(いや、それでよかったのだけど)


息苦しい毎日。

人前に出るのが苦痛。


自由なようで自由がどこにも見当たらない毎日。


私は私を生きていない。

つまり。納得して選択していない、欺いてることの多い日々。



そういう「うさ(憂さ)」を取り払い、唯一の極楽である自宅が憩いの場であらねばと思って、

とにもかくにも断捨離にハマったというわけわけわけ。



不思議なもので、物が減ってからは

家で食事をしていても喉に詰まらない。


仕事以外の日常はすべて、

自分が思い描いたように送れるようになってきた。

制御されているわけじゃないと思える空間にしたい。


断捨離をして、楽になって、

もっと心が楽になって、

思考もゴチャゴチャしなくなったらいいな。